2018年03月30日

なにわ筋線、開通までのマイルストーン

こんばんは(^o^)
気づけば年度末最後の平日、私は少しばかり早く帰ってきました。
(案件が終わってしまったので結構暇だったりします・・・・・)

2月21日に環境影響評価方法書が公表されていますが、今日3月30日にJR西日本と南海電鉄の間で費用の負担割合が決定しました!(≧∇≦)
大阪都市計画都市高速鉄道なにわ筋線に係る環境影響評価方法書」(大阪市・2018年2月21日)
なにわ筋線事業の推進について」(JR西日本 南海電鉄・2018年3月30日、ページはJR西日本)


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なにわ筋線の経路図

建設主体の関西高速鉄道株式会社に出資する割合を南海電鉄が60%の185億円、JR西日本が40%の145億円。
これは路線距離が南海電鉄の方が長いことに由来しています。
なにわ筋線の延長
・南海電鉄&JR西日本共同営業区間:約2.8km(西本町駅〜北梅田駅)
・南海電鉄単独営業区間:約3.4km(南海新今宮〜西本町駅)
・JR西日本単独営業区間:約1.2km(JR難波駅〜西本町駅)


さて、ここからなにわ筋線建設がどのように進んでいくかを説明していきたいと思います。
2月21日に環境影響評価方法書が公表された後、2月23日〜3月22日まで縦覧が行われました。

ここからは「奈良線第2期複線化事業」(JR西日本)を参考にスケジュールを考えていきたいと思います。
その後、意見を取り纏めたものと一緒に都道府県知事・市町村長・環境大臣に回付され、主務大臣の助言を経て、正式に環境影響の評価方法が決定します。
恐らく来年の今頃(方法書公表から1年後)には「環境影響評価準備書」が公表されるのではないかと思われます。
こちらの準備書は都道府県知事や市町村長が意見を行い、それらを基に「環境影響評価書」が作成されます。

この「環境影響評価書」も免許等を行う者(この場合は近畿運輸局長)を通じて環境大臣が意見を行い、補正を行った上で内容が正式に確定していくという訳です。

その後、2019年度末(2020年春頃)に土木工事から着工し、2027年度から2030年度にかけて鉄道設備に関する工事(電気工事・軌道工事)を、2028年度から2030年度にかけて建築工事を実施。
2031年春頃に開業予定のスケジュールになっています。

今年はなにわ筋線計画にとっては勝負の一年、これからますます目が離せなくなりそうです。
(特に南海新今宮−南海新難波は高架・掘割・開削・単線シールドと構造が複雑になる上に、高架・掘割部分で立ち退き交渉もあることでしょう・・・・)
特に南海電鉄にとっては「社運を賭けた」一大プロジェクトになりそうです。

次回は4月1日更新です(^_^)/~
posted by 大阪のしろきち at 19:05| 大阪 | Comment(3) | 鉄道&バス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

福岡・大名小学校跡地開発、優先交渉権者が決定!

こんばんは(^o^)
今日は早く上がれたので、こんな時間ですがブログ書いてます^^;

さて、3月も残す所僅かとなりました。
私自身も4月から更にパワーアップ(要約:忙しくなる)するので、気を引き締めていきたいと思いますm(_ _)m

春の陽気が暖かいこの時期、日本で一番ホットな街「福岡」でホットな再開発がついに始動です!(≧∇≦)
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エルガーラ(大丸福岡天神店)(2017年12月撮影)
大名小学校跡地も撮ればよかった(´・ω・`)

旧大名小学校跡地活用の事業者公募の実施について」(福岡市・2018年3月27日)
福岡・天神に「リッツ・カールトン」 積水・西鉄連合が優先交渉権 高級ホテル不足を重視」(西日本新聞・2018年3月27日)
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イメージ図(「旧大名小学校跡地活用の事業者公募の実施について」(PDF)の5ページ目より転載)

かねてから福岡市では「天神ビッグバン計画」と銘打って、天神エリアを中心に積極的に再開発事業を推進していく姿勢を見せてきました。

その一環として旧大名小学校跡地活用の公募を行い、2017年の10月から本格的に公募を開始。最終的に「積水ハウス株式会社を代表とするグループ」「九州旅客鉄道株式会社を代表とするグループ」「福岡地所株式会社を代表とするグループ」の3グループが応募し、審査が行われました。
福岡市が提案内容に求めた内容は・・・・・
◇各施設に関する提案内容
・広場(校区行事や災害時の避難場所としての利用等)
・公共施設(公民館・老人いこいの家,多目的空間(ギャラリーを含む),消防分団車庫)
・民間施設(事業者の創意工夫により自由に提案)
※跡地活用プランにおける導入が望ましい機能
・オフィス(大規模なフロア面積,高度なセキュリティ等),ホテル(高い質と品格,ゆとりのある
客室等 ),創業支援・人材育成施設,保育施設
・地下鉄換気塔の移設
(「旧大名小学校跡地活用の事業者公募の実施について」(PDF)より引用)

福岡市が求めた「高級ホテル」の誘致の面ではJR九州がホテルオークラと、積水ハウスがマリオットと、そして福岡地所がハイアットとそれぞれタッグを組み、優先交渉権者の指名に向けて提案してきました。

2018年3月27日、福岡市から正式に「積水ハウス株式会社を代表とするグループ」に優先交渉権者を決定すると発表がありました!(≧∇≦)
その気になる開発内容は・・・・・
■オフィス・ホテル棟:地上24階 高さ110m
・オフィス(3階、5階〜16階部分):ワンフロアで約2500平方メートル貸付可能。
・ホテル(3階、17階〜24階部分):「ザ・リッツ・カールトン」が入居予定。客室数は147室、客室面積は全て50平方メートル以上。
■コミュニティ棟:地上18階 高さ62.8m
・公民館・老人いこいの家(1階)
・多目的空間(1階)
・就業支援・人材施設(2階〜3階)
・保育施設(2階)
・レジデンス(4階〜18階)
■イベントホール
■消防分団車庫
■立体駐車場棟

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全体配置図(「旧大名小学校跡地活用の事業者公募の実施について」(PDF)の4ページ目より転載)

配置図を見ると、オフィス・ホテル棟はツインタワーっぽい印象を受けます。
非常にオシャレで洗練されたデザインが良いですね!(^o^)

そして、ホテルは世界有数の高級ホテルとして知られている「ザ・リッツ・カールトン」を誘致!
積水ハウスとマリオットのコラボレーションは旧スターウッド時代に実現した「セントレジスホテル大阪」や、2021年に開業予定の「W大阪」に続くものです。
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セントレジスホテル大阪(2017年2月撮影)。

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W大阪

福岡に話を戻して、事業の基本方針は「国内外のチャレンジャーと企業が集い、新しい価値を生み成長するグローバル創業都市の新たな拠点「ガーデンスクエア」」
これは福岡市が掲げる「アジアの玄関口」「スタートアップ都市 "ふくおか"」に通じるものがあります。

「天神ビッグバン」といえば、天神ビジネスセンタープロジェクトが始動し、福岡ビルの建て替えも設計段階に入りました。
いずれも福岡空港による高さ制限を緩和し、100m級のビルが建てられるようになったのが大きいと考えられます(天神ビジネスセンタープロジェクトも高さを76mから90mに引き上げました)

完成時期は2022年12月頃(全面開業)。今から約4年8ヶ月後の開業です。
福岡の勢い、これからが楽しみですね!(^o^)
posted by 大阪のしろきち at 18:54| 大阪 | Comment(0) | 都市開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

春の京都(後編)

昨日は東寺から二条駅へ向かった所で終わりました。
今日は二条駅から地下鉄東西線で烏丸御池、烏丸御池からは地下鉄烏丸線で今出川駅へ・・・・・

今年1月の「京都御苑の辺りを歩く(前編)」では、てっきり整理券が必要なのかと思い京都御所の周りだけ歩いて終わったのですが、今回は整理券不要という事を知り、京都御所の中に入る事にしました(^o^)
今出川駅と言えば、すぐ近くに同志社大学の今出川キャンパスと道路を挟んで室町キャンパスがあります。
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同志社大学室町キャンパス「寒梅館」。
学生会館の跡地に建設され、室町時代には室町幕府の一部(花の御所)が建てられていた場所です。

同志社大学の主要キャンパスは今出川(文系主体)と京田辺(理系主体)、そして新町(文系の一部学部)に分かれていますが、今出川・室町・新町は隣接していることもあり「今出川校地」として一体的に扱われているようです。
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同志社大学今出川キャンパス「良心館」。
2012年に同志社中学校の跡地に建設され、経済学部・大学院経済学研究科の他、学生食堂・購買・教務センターの入る複合施設になっています。

京都は同志社大学以外にも京都大学、立命館大学、京都工芸繊維大学等が大規模なキャンパスを置くほか、少し中心部からは離れますが伏見に龍谷大学、上賀茂に京都産業大学なども存在しています。

大阪の場合は杉本町に大阪市立大学、中宮(千林大宮)に大阪工業大学がある位で京都のように中心部に大規模なキャンパスが無い訳で、その点では京都が羨ましく思ったりもします^^;(もっとも市域の違いも考える必要はありそうですが・・・・)

さて話を本筋に戻して京都御所、の前に近衛桜を(^o^)
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近衛池と合わせて、実に見事です!(≧∇≦)

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撮影した日は多くの観光客で賑わい、桜の美しさに誰もが酔いしれていました(*´∀`)


ようやく本題に入って京都御所へ。
入口でカバンを空けて手荷物検査、それが済んだら入場証を首からぶら下げて、いよいよ入場!京都御所に入る
ラベル:京都御所 京都
posted by 大阪のしろきち at 07:00| 大阪 | Comment(0) | 街あるき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする