2020年02月16日

大牟田市役所本庁舎旧館と旧大牟田商工会議所

こんばんは!(*´∀`)
昨日は大牟田に乗り潰しを兼ねて、数時間だけ滞在しました。

大牟田はかつて三井三池炭鉱のお膝元として、大きく繁栄しました。
炭鉱が全て閉山した今でも三井化学や三井三池製作所などの工場が立地し、その名残を留めています。
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西鉄大牟田駅に展示されている「石炭」(のオブジェ)。

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西鉄大牟田市内線で運用されていた西鉄200形電車。
1943年から1944年にかけて製造され、1952年の大牟田市内線の休止に合わせて、西鉄福島線に転属し1958年まで活躍。
その後西鉄福岡市内線に移り、1975年まで活躍した後に紆余曲折を経て、2019年にこの場所に帰ってきました。

要するに市内線(路面電車)も運行される位に大牟田は栄えていたという事です(^o^)
さて本題に入ります。
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大牟田市役所本庁舎旧館。
1936年(昭和11年)に福岡県営繕課の設計によって建設されました。重厚感のある美しい建物です(*^▽^*)
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中央部の尖塔(展望塔)が良いアクセントです。
そこを中心に左右対称のデザインが庁舎建築らしく堅実、でも優美さを出しています。

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玄関部分。
右書きの「大牟田市廳」の文字が歴史を感じさせてくれます。ドア上の装飾の模様、日よけの部分も素晴らしいです。

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別方向から。
左右対称で非常に美しい庁舎ですが、実は2023年度に新庁舎建設のために取り壊される事になっているようです・・・・・

大牟田市庁舎本館解体へ 空襲焼け残った国文化財 多額の維持費重荷 保存派は反発」(西日本新聞・2019年2月6日)
登録有形文化財に指定されていますが、多額の維持費を理由に取り壊した上で建て替えるという話があります。
私としては致し方ないこととは思いますが、せめて大丸心斎橋店のように外観と内装の一部は保存して、残りを耐震性のある建物に置き換えるという手法を取れればなぁ・・・・・とも感じます。
(余所者の私が口出すことでもありませんが・・・)

今回は大牟田駅から新栄町駅まで歩いて移動します。
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築町交差点付近。
昔ながらの商店街と幹線道路の取り合わせです。

続いては旧大牟田商工会議所です。
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こちらも大牟田市役所本庁舎旧館と同時期の1936年に完成しました。
立派な日除けが印象に残ります。

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2015年(平成27年)まで現役で使われましたが、現在は移転しています。
戦前生まれの建物が最近まで使われてきたということにロマンを感じます。

時間があれば、石炭関連の世界文化遺産を巡りたかったのですが、この後の取材の兼ね合いもあり今回は断念。
次回はじっくりと巡りたいと思いました。

〜おまけ〜
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旧三池鉄道。
大牟田は現在世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産)の街として売り出していますが、三池港と三池炭鉱を結んでいた鉄道跡の一部も世界文化遺産に登録されています(*^▽^*)
写真の部分は三池浜と宮浦を結ぶ路線(三池本線)跡で、1997年(平成9年)まで現役でした。
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 街あるき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする