2020年04月03日

九大・箱崎キャンパス跡地を歩く(跡地利用編)

こんばんは!(^o^)
今日は後編の続き、九州大学箱崎キャンパスの跡地を歩いてきましたが、今回は跡地をどんな形で活用していくかのお話です。
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九州大学正門。
こちらは保存が決定しています(^^)

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土地利用の方針(跡地利用計画より)
(画像はhttps://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/39301/1/Hakozaki_GrandDesign_light_4.pdf?20180727113313(PDF)より引用)

(前回の記事でも取り上げましたが)「FUKUOKA Smart EAST」を踏まえたグランドデザインでは以下の3ゾーンに分かれています。
【土地利用の方針】
・成長・活力・交流ゾーン
・教育・研究ゾーン
・交流・にぎわいゾーン(3箇所)
・安全・安心・健やかゾーン

まず成長・活力・交流ゾーンは国道3号沿線に配置され、都市高速の貝塚ランプにも程近くアクセスが至便な位置にあります。
その特性を生かして、文化・情報発信機能(博物館をイメージしていそうですが・・・・)や生涯学習機能、スポーツ健康増進機能を誘導する予定です。
先行開発が行われた九州大学六本松キャンパス跡地では福岡市科学館が建設されましたが、ちょうどそのイメージに近そうです。
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六本松421(福岡市科学館が入居、2020年3月撮影)。


次に教育・研究ゾーンは旧九州大学工学部本館や、旧九州大学本部第一庁舎といった近代建築を生かした「近代建築物活用ゾーン」を含む形になります。
具体的には箱崎中学校が区域内に整備予定の公園付近に移転する他、九大時代の理念を引き継いだ研究・開発機能や教育・人材育成機能、創業支援機能を誘導する予定です。
創業支援機能と聞けば天神の「Fukuoka Growth Next」を思い浮かべますが、それと同様の施設を箱崎にも整備するイメージのようです。
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大名小学校の校舎を活用した「Fukuoka Growth Next」(略してfgn)。
(2020年2月撮影)

他にはコンベンション機能や観光インフォメーション機能、居住機能(要するにマンションや一戸建て住宅)を誘導していくようです。

交流・にぎわいゾーン(3箇所)は具体的に言えば、駅前地区(貝塚)・センター地区・駅前地区(箱崎九大前)の3箇所に分かれており、駅前地区(貝塚)では生活利便機能や業務機能(オフィスビル等?)の誘導を想定し、センター地区ではコミュニティ機能の誘導を想定、そして駅前地区(箱崎九大前)では医療・福祉機能や交流・にぎわい機能、生活支援機能の誘導が想定されています。
ここまで書いてきて、やはりイメージとしては六本松地区をよりブラッシュアップしたような開発になりそうな雰囲気です。
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福岡市営地下鉄・西鉄貝塚駅(2020年3月撮影)。
九州大学箱崎キャンパス跡地の街づくりにおいて、最も重要な玄関口になりそうな駅です(^o^)

安全・安心・健やかゾーンは主に居住機能や医療・福祉機能、スポーツ健康増進機能、防災機能が配置されます。
子供から高齢者まで全世代が安心して暮らせる「スマートタウン」を目指しているのがよく分かりますね(*´∀`)

更にJR九州も箱崎−千早間で新駅の建設が構想されており、福岡屈指の「副都心」になりうるポテンシャルが大きいように感じます。
鹿児島線・新駅 箱崎−千早間の九州大跡地付近 高島・福岡市長「実現へJRと交渉したい」 /福岡」(毎日新聞・2019年10月26日)
この街では自動運転のバスが走り、歩行を支援するロボットが活躍し、IoTデバイスによって子供や高齢者が安心して過ごし、自転車やクルマや公共の物を共有していく。そして宅配便はドローンがお届け・・・・・

そういう街がひょっとすると箱崎キャンパスの跡地で実現できてしまうかも? いや実現させそうです!(*´ω`*)
福岡市の勢いなら確実にやってくれそうで、非常に楽しみです。

都会の一等地に出来た42.6ヘクタールの空き地、ここが未来社会への実験場として活躍することに期待したいですね。
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | 都市開発(福岡・九州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする