最近は趣味の一つとして「御朱印集め」を行っています。
(もっとも今回の積川神社では昼の時間だったこともあり、次の機会に回しましたが・・・)
今回は大阪・岸和田の積川神社を取り上げていきます。
積川神社の看板。
創建は紀元前97年〜紀元前30年(崇神天皇年間)と伝えられており、2000年以上の歴史を誇ります。
重厚な石鳥居。
中世期には和泉国でも有数の大社として栄え、地域の住民の信仰を集めてきました。
本殿は重要文化財に指定されており、2016年(平成28年)に修復工事が行われました(後ほど取り上げます)。
石段を登ると木の鳥居が見えてきます。
種類としては明神鳥居のようです。
拝殿。
由緒正しい神社らしく、非常に歴史の重みを感じる雰囲気です。
同神社の境内社は拝殿から望んで左側に
・八坂社
・積川戎社
・白髪社
が鎮座しています。
逆に右側には
・天神社
が鎮座しています。
八坂社と隣接した位置に重要文化財の本殿があります。
三間社流造で文禄年間(1593年〜1596年)に修復されました。近年では2016年(平成28年)に大修理が施され、美しい朱色で彩られました。
この神社の主祭神は「生井神、栄井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神」。
これらを合わせて「座摩神」と呼びますが、この神社は福長神社(京都市)と坐摩神社(大阪市)と同じく座摩神をお祀りしている神社という事になります。
拝殿を裏側から。
ここで各種祭祀・祈願が行われています。
手水舎。
大阪府内の神社はどうやら手水舎の使用が停止されているようで、水が止まっている状況でした。
今までに泉州航空神社、日根神社、蟻通神社、方違神社と取り上げてきましたが、やっぱり泉州の神社はどれも雰囲気が良いですね!(*´∀`*)