2020年09月13日

熊野三山&お伊勢参り「その5:新宮と本宮 後編」

こんばんは!(*´ω`*)
本日は2本立て、ということで後編は熊野本宮大社と大斎原を取り上げていきます。

前回はバスで熊野速玉大社のほど近く、権現前から本宮大社まで移動した訳ですが、到着するとバケツをひっくり返したような大雨。
これは大日越を歩くどころか、本宮大社に参拝できるかすら怪しいかもしれません・・・・・
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熊野本宮館の北館。
本宮大社を中心とした展示が行われており、私も雨宿りがてら見学しました。
(館内には遷座前の熊野本宮大社のジオラマがありました。)
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熊野本宮館の南館(和歌山県世界遺産センター)。
こちらは世界文化遺産・紀伊山地の霊場と参詣道全体の展示がメインとなっています。

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雨脚が強い・・・・・
このまま落ち着かなければ、湯の峰温泉までタクシーで行くことさえも検討していました。

雨脚がようやく落ち着いてきた頃合い、本宮大社へ参拝です。
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大鳥居。
ここを通り抜けて、少しした所から長い石段を登っていきます。

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このご時世、狛犬もマスクを付けるようです^^;
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こちらの狛犬も・・・・・

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石段は158段、足腰の弱い人にはちょっと辛い道のりです。
ちなみに私はここで膝を少し言わせて、大日越で完全に膝がギブアップを出しました(´;ω;`)

実は本宮大社の境内はあまり撮影しておらず、特に結宮・本宮・若宮のある領域は完全に撮影禁止で一枚も撮っていません。
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神門。
ここから先は撮影NG、心のフィルムにでも収めておくといたしましょうか。

熊野本宮大社は家都美御子大神を主祭神とし、紀元前33年(崇神天皇65年)に創建されたと伝えられています。
つまりは2000年以上の歴史を持つわけですが、かつては現在の大斎原に上四社、中四社、下四社からなる社殿が建ち並んでいました。
しかし、明治時代の水害でそれらが失われ、上四社は現在地に移されましたが、中四社と下四社はついに再建されず、その代わりに祠が大斎原に立てられました。
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大斎原の西側の鳥居。
こちらも原則は撮影禁止、全域が神域のようで神様が驚かぬように配慮がされているのでしょうね。

大斎原は広大な森のようで、そこを抜ければ野原のような空間が広がります。
祠が2つあって、向かって左側の祠には上四社と中四社の御祭神が、右側の祠には摂末社の御祭神がそれぞれお祀りされています。
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大斎原の大鳥居。
高さは驚きの33.9m(ビルで言えば11階分)、2000年(平成12年)に完成し今年で20年となります。

さて、天気も持ち直した事ですし、(ちょっと無謀な気はしましたが)いよいよ熊野古道を歩いていきます!
今回は入門編と言われている「大日越」です。これが後々、大変な事になりますがそれは次回のお話で・・・・・
posted by 大阪のしろきち at 01:00| 大阪 ☁| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊野三山&お伊勢参り「その4:新宮と本宮 前編」

こんばんは!(*´∀`*)
無事に大阪に戻ってきました。

週明けからは職業訓練に向けて過ごしずつ忙しくなりそうです(´;ω;`)
昨日は執筆不能な状態となってしまい、心待ちにしてくださった皆様には本当に申し訳なく思います。

さて、2日目は新宮の熊野速玉大社と本宮の熊野本宮大社を参拝し、その後で熊野古道の大日越を歩き湯の峰温泉へ至る旅路と相成りました。
朝方、あまり良い天気ではありませんでしたが、少し早めに出発。まずは熊野速玉大社へ・・・・・
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バス停の権現前からは一直線、割とすぐに反橋と赤鳥居が見えてきます。

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赤鳥居。
額には「熊野権現」と書かれてあります。

熊野速玉大社は西暦128年(景行天皇58年)に創建されたと伝えられており、主祭神として熊野速玉大神と熊野夫須美大神がお祀りされています。
何故、この地が「新宮」と呼ばれるようになったかというと、当初は神倉神社の位置に熊野速玉大神がお祀りされていましたが、西暦128年に今の位置に移り、そのことから神倉神社が「元宮」と呼ばれることに対比して「新宮」と呼ばれるようになったようです。

本宮があるから新宮、ということではないようですね。
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境内社の手力男神社(左側)と八咫烏神社(右側)。

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熊野神宝館。
国宝類が1200種類収められており、この時はまだ閉まっていました。

熊野三山の本山の一つであるだけに、雰囲気は常に神聖でありました。
この雰囲気がやはり好きなんだなと実感します(*´∀`*)
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神門。

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神門の大綱。

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神門を通れば右手には境内社の新宮神社(左側)と恵比寿神社(右側)が鎮座しています。

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そしてメインとなるのが壮麗な熊野造りの拝殿と本殿。
朱色が実に鮮やかでありますが、実は1967年(昭和42年)に再建されたものであります。

それまでの拝殿や本殿は明治時代に焼失してしまったそうです・・・・・
そこから多くの支えがあって、昭和期に漸く再建に漕ぎ着けたと思うと関係者の苦労が偲ばれます。
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本殿がずらりと並ぶ姿が実に清々しく、一目見ただけで惚れ込んでしまいます。

実は神倉宮(神倉神社)を含めれば13もの神々がお祀りされているわけで、この日本が多神教国家であることを意識しますね。
その考え方が神仏習合の文化を生み出したといっても過言ではないと思います(*´∀`*)

時間が早すぎたのでまだ営業を始めていませんでしたが、川原家横丁では食事を楽しめます(*´ω`*)
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お土産屋や飲食店が並んでいます。
川原家とはこの地域の建築様式であり、素人でも作れるように工夫が凝らされていたそうです。

速玉大社を参拝した後はバスで熊野本宮大社へ向かっていきました。
しかし道中は止まぬ雨に、茶色に濁った熊野川、果たして本宮大社を参拝して、大日越を歩き、湯の峰温泉へたどり着けるのか!?
(結論は辿り着けたんですけどね^^;)

次回は熊野本宮大社を参拝してきます。そして元々本宮大社のあった大斎原も併せてお参りします。
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☁| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする