2015年11月10日

関空・伊丹の運営権、優先交渉権者が決定!(補足編・運営権者について)

前編・後編だけでは分かりづらかった「運営権者の会社形態」について書きます。

『会社概要』
・社名・本社所在地・代表者名:未定
・事業内容:関西国際空港および大阪国際空港の運営業務、管理受託業務等
・資本金(設立当初):12億5000万円
・株主(設立当初):オリックス及びヴァンシ・エアポート それぞれ50%(運営開始までに第三者割当増資を実施し、オリックス及びヴァンシ・エアポートがそれぞれ40%、その他企業20%になる予定)
・設立日:2015年12月(予定)

とりあえず社名や本社所在地、代表者名は「未定」になっています(そりゃそうか^^;)。
オリックスとヴァンシ・エアポートとの「力関係」ですが、あくまでも『対等』にしていく予定です。
経営陣としては代表取締役社長がオリックスから、代表取締役副社長はヴァンシ・エアポートからそれぞれ派遣されます。

空港運営に必要な資金調達については当初は2600億円を想定し、内返済が優先される「シニアローン」は1600億円をみずほ銀行・三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・日本政策投資銀行から、(ざっくばらんに言うと)返済が後回しでも良い「メザニンローン」は200億円を民間資金等活用事業推進機構(官民ファンド)から借り入れる予定です。
では残りの800億円はと言うと、運営権者の株主からの出資で賄います。40%ずつオリックス及びヴァンシ・エアポートが出資し、残りの20%を阪急阪神ホールディングスやパナソニックなどの地元企業を中心とした出資者が出資する形を取ります。

運営権対価は年額で372億7500万円、それにプラスアルファで収益に連動して1500億円を超えた分の3%を新関空会社に納めます(例えば売上が2000億円だった場合、500億円の3%である15億円を新関空会社に納付する)。

事業内容については後編を見て頂くことにして、この記事はここで締めたいと思います。
posted by 大阪のしろきち at 22:35| 大阪 ☁| Comment(0) | 航空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]