2017年08月06日

天保山客船ターミナル、いよいよ建て替えへ!(未来編)

現状編の続きからという事で、天保山客船ターミナルがどんな風に変わるのかを見ていきましょう!(≧∇≦)

現状の天保山客船ターミナルは全体の延床面積で2,979.23平方メートル。
これが建て替え後は少なくとも約6,000平方メートル(出入国審査スペースが2,000平方メートル程度、荷物置き場が1,350平方メートル程度、多目的ホールが1,050平方メートル程度)まで拡張します。
更にPFI事業らしく「独立採算施設ゾーン」として、ホテルや商業施設を作る事が出来ます(^o^)
これを含めると最大で延床面積が約2万平方メートルのターミナルが出来ることになります。

temposan2.PNG
新ターミナル施設の主要構成施設と動線イメージ(「PFI手法による天保山客船ターミナル整備・運営について・要求水準書」(大阪市・PDF)の9ページより抜粋。2017年8月5日にアクセス。)


これは横浜港大さん橋国際客船ターミナル(約34,732平方メートル)や神戸ポートターミナル(約21,437平方メートル)にも劣らない規模です。
大阪市・大阪府が掲げる「クルーズ客船母港化構想」にとって、重要な要になるだけに相当気合が篭った施設提案がなされる事が予想されます(^o^)

temposan3.PNG
施設整備コンセプトのイメージ(「PFI手法による天保山客船ターミナル整備・運営について・要求水準書」(大阪市・PDF)の5ページより抜粋。2017年8月5日にアクセス。)


ここで新しい天保山客船ターミナルの提案に求められるスペックについて書きます。
『新・天保山客船ターミナルのスペック』
★概要★
・大型クルーズ客船(ここでは約16万総トン)の旅客数約4900人の入国手続きが約60分で終了可能。
・大型クルーズ客船のターンアラウンドの場合は旅客数約4100人の出入国手続き・手荷物受取を約90分で終了可能
・将来的には約22万総トン級の入港も視野にしたものに。
・乗下船は基本的にはボーディングブリッジより実施。
★各施設(客船ターミナルゾーン)★
・出入国審査スペース(2,000平方メートル程度):想定出入国審査ブースは41、客船の大きさによってブース配置をフレキシブルに変更できる構造に。
・荷物置場(1,350平方メートル程度):手荷物の受け渡しがスムーズに行えるスペースを確保し、なおかつCIQ(税関・出入国管理・税関)動線に配慮した形に。
・多目的ホール(1,050平方メートル程度):税関検査用カウンターを6ブース、乗船手続きカウンターを6ブース設置可能。更に客船未寄港時はイベントスペースとしての活用も可能。
・荷物受渡し場所(50平方メートル程度):乗下船時の手荷物受け渡しスペース。
・事務室(200平方メートル程度):40平方メートル×5室程度、CIQ・施設管理者用。
・倉庫(400平方メートル程度)
・エントランスホール(300平方メートル〜500平方メートル程度):待合スペース兼用。
・エグジットホール(300平方メートル程度):バス・タクシー利用者の待合スペース。
・インフォメーションスペース(250平方メートル程度):乗船客向けインフォメーションコーナーと両替・ショップスペースも。
★各施設(独立採算施設ゾーン)★
・ホテル・商業施設などを民間事業者の判断で建設。
・客船ターミナルゾーンを合わせて最大で延床面積が約2万平方メートル、更に容積率を拡大することも検討しており、実現すれば2万平方メートル以上になる可能性も!海遊館隣にホテル誘致 大阪市、PFIで整備方針(日本経済新聞)より)


気になる完成時期は2021年9月頃
ようやく大阪に「本格的な」クルーズターミナルが誕生します!(^o^)

既に今年からスタークルーズの「スーパースター・ヴァーゴ」が大阪港を母港に「ゴールデンシールート」として運航を行っています(2017年は7月〜11月の間)。
2021年の新ターミナル開業で大阪母港のクルーズの通年化が実現すれば、大阪のみならず近畿圏の観光業界にとって大きなプラスが予想されます。

P7160656.JPG
天保山渡船より撮影した天保山ハーバービレッジの全景(2017年7月撮影)。
数年後には左側がガラリと変わります(^o^)


是非とも民間事業者らしいアイデアで「大阪の海の玄関口」を素晴らしく、ワンダフルなものにしてくれる事を期待しています。
それではこの辺で(^_^)/~
posted by 大阪のしろきち at 01:25| 大阪 ☀| Comment(2) | 都市開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらもおじゃまします(´ω`)

今の天保山の客船ターミナルは、ハーバービレッジや観覧車のそばでひっそりと佇んで少し寂しげに見えてました。
それが、ここもいよいよ建て替えへ向けて動き出そうとしているわけですね、ワクワクしてきました(^∇^)!
横浜や神戸にも劣らない、近代的で立派な施設に蘇らせてほしいと強く願っています。
「スーパースター・ヴァーゴ」、私はまだ実物を見ていないので、年内11月までには1回は見物に行きます。

Posted by アリー my dear at 2017年08月06日 21:17
アリー my dearさん、コメントありがとうございます(^o^)
天保山の客船ターミナル、ホントにポツンと佇んでいて静かな感じですもんね^^;

建て替えで「大阪・関西の海の玄関口」としての存在感が出てくれることに期待したい所です。

スーパースター・ヴァーゴ、一度は撮りに行きたいですね(^o^)(私もまだ見たことありません)
Posted by 管理人@大阪のしろきち at 2017年08月06日 21:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]