2020年06月02日

【隔日刊】Every Second Day ワールドニュース「第7号:アストロノーツとコスモノーツ」

こんばんは!
今日は2ヶ月ぶりに県境を越えて、京都まで取材に出ていました。

そのネタについては後々お送りするとして、今日の「Every Second Day ワールドニュース」はロシアビヨンド(ロシア)より。
宇宙飛行士の呼び方として「アストロノーツ」と「コスモノーツ」の2つがありますが、その違いについての記事です。
ロシアではなぜ宇宙飛行士を「コスモナフト」と呼ぶのか?(2020年6月02日 ニコライ・シェフチェンコ)
 アメリカの「astronauts」とソ連・ロシアの「cosmonauts(космонавты)」。いずれも宇宙飛行士だが、実は発音だけでなく意味も違う。

 ロシアと米国ではそれぞれ、宇宙飛行を行う者に、別の呼び名がある。宇宙船の乗組員の仕事には、米国でもロシアと同様のリスク、責任があり、然るべき報酬が与えられるが、名称は厳密に異なる。

 米国の英雄、ニール・アームストロングは「astronaut」と呼ばれ、ロシアの宇宙飛行のパイオニア、ユーリー・ガガーリンは「cosmonaut」と呼ばれる。なぜだろうか?
(以下省略)

厳密に言えば「コスモノーツ」は「コスモナフト」とロシア語で呼ぶようです。
アストロノーツ、コスモノーツ、後半部分の「ノーツ」はギリシャ語で「船乗り」。アストロはギリシャ語で「星」ですから、アストロノーツは「星の船乗り」という意味になります。
一方でコスモはギリシャ語で「宇宙」、つまりコスモノーツは「宇宙の船乗り」という意味です。

コスモノーツは、1905年に当時のロシア帝国で生まれたエンジニアであるアリー・シュテルンフェルドが作り出した言葉という説と、別のエンジニア(ミハイル・チホンラボフ)が作り出した言葉という説、2つあります。

旧ソ連の国民にとって「アストロ」は遠い遠い宇宙への旅、つまりはSF的な要素があると考えていて、「空想の世界」という風に考えていたようです。
一方で「コスモ」は比較的近い宇宙空間への旅、現実的な要素があると考えており、そこから広まったそうです。

結局の所、「国民性」の違いによってアストロなのか、コスモなのかを呼び分けているという解釈で良いのかもしれませんね。
ところでカザフスタンのバイコヌール宇宙基地にある宇宙飛行士が宿泊するホテルも「コスモノートホテル」と言いましたね。
cosmonaut_hotel.jpg
ブラジルの宇宙飛行士であるマルコス・ポンテスがコスモノートホテルの客室のドアにサインを書いています。
打ち上げ前の「儀式」のようなものですね(*´∀`)
(写真はhttps://archive.org/details/200603300005HQより、撮影者はNASA/Bill Ingalls)

「宇宙」、いつかは飛んでみたいものです・・・・・
posted by 大阪のしろきち at 22:32| 大阪 ☀| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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