今日は大阪府河内長野市南部の滝畑ダムと、同じく河内長野市と和歌山県伊都郡かつらぎ町の境である蔵王峠を取り上げていきます。
ここだけの話、蔵王峠は車で越えないほうがいいと思いました・・・・・(小並感)
滝畑ダムと滝畑貯水池。
滝畑ダムは1981年(昭和56年)に完成し、主に南河内エリアの農業用水と上水道の供給に対して大きな役割を果たしている他、石川流域の災害対策にも一役買っています。
滝畑ダムの本体。
形式は重力式コンクリートダム、ゲートからダムの表面に沿って水が流れ落ちる構造になっています。
(ここからだと見えないですね・・・・^^;)
滝畑ダムは関西サイクルスポーツセンターや金剛寺、観心寺、花の文化園とならぶ河内長野の観光資源で、毎年秋には紅葉(綺麗でした!)、春には桜が咲き誇り見る人を楽しませます。
トイレ休憩所。
こちらに東屋があり、ダムを見ながら休めるようになっています。
このご時世、中よりもテイクアウトして外で食事をしたほうが気持ちがいいかもしれませんね(^^)
滝畑地区には茅葺屋根が特徴の「滝畑ふるさと文化財の森センター」や、少し南に行けば滝畑湖畔バーベキュー場、光滝寺キャンプ場がありアウトドアも素晴らしく楽しめます!ヽ(=´▽`=)ノ
さて、バイクは滝畑ダムの休憩所を出発し、どんどん南へ向かいます。
すると道はだんだん狭くなり、車1台通れるかな?というレベルに・・・・・
そうなると脳内のアドレナリンがドバドバと出てきて、テンションはハイに!
「これが主要地方道って嘘だろ・・・・・?」と思うような怖道(険道)ぶり!
でもれっきとした「大阪府道61号堺かつらぎ線」の一部です。
小さな滝が見えます。
ここの水は美味しいんだろうなぁ(*´∀`*)
そして蔵王峠に到着です!
看板を見ると深い感慨を覚えます・・・・・
短野地区からみた景色。
柿の実と町並みが実に美しいコントラストです!ヽ(=´▽`=)ノ
ワインドディングロードを颯爽と駆け抜けて、国道24号線から紀北かつらぎIC、そこから京奈和自動車道から帰路へつきました。
立里荒神社から高野山へ戻る時の山道よりも過酷ではありましたが、その分面白さは抜群でした!
ただ、他の人に薦めるかと言うと自己判断で!となります^^;
次回はもう少し「大人しい道」を走ることとなりそうです(落ち葉と泥がタイヤを通じて)。
もし、またチャレンジするとなれば、今度は葛城蔵王権現社や堀越観音へ参拝しようと思います(^^)