今日は百舌鳥八幡宮から堺市臨海部・匠町方面を走っていきます。
堺浜・匠町といえば「シャープの巨大液晶パネル工場」を想像される方が多いようですが、現在液晶パネル工場の方は台湾・フォックスコングループと共同出資した会社である「堺ディスプレイプロダクト」が運営し、シャープが運営しているのは太陽電池&有機ELパネルを生産する工場になります。
津波避難マップ。
これがあったのは「海とのふれあい広場」。要するに公園です(^^)
希望のクスノキ。
こちらは作家の故・藤本義一氏から寄贈されました。なんでも浜風の家(阪神淡路大震災の震災孤児のための養護施設)から移植されたものだそうです。
かつてこの場所は日本製鉄(旧八幡製鉄→新日本製鐵→新日鐵住金)の製鉄所が立地していました。
この公園は当時の新日本製鐵との協力によって2000年(平成12年)に開設、その後2009年(平成21年)にシャープが進出しました。
管理棟とトイレ。
モニュメント。
何にモニュメントかと調べると、どうやら製鉄所でくず鉄を入れて運ぶために使う容器だそうです。
園内案内図。
バーベキュー広場に運動広場、ドッグランとレクリエーションには素晴らしい設備が勢揃いです(*´∀`*)
平日にもかかわらず、多くの人で賑わっていました。
こういう憩いの場はなかなかいいものです。
シャープ堺工場。
数年前にシャープの本社機能も移転し、名実ともにシャープの中枢的存在です。
近畿圏臨海防災センター。
定期的に訓練が行われており、いずれ起こりうる大規模災害に備えています。
シャープ堺工場・堺ディスプレイプロダクトの西側は広大な空き地が広がっています。
その空き地に今、クボタの新研究拠点の建設が進んでいますが、その話は別の記事でしますm(_ _)m
ちょっと寒くなってきましたが、やはりバイクはいいもんですね!(*´∀`*)