今日はいよいよ最終日、メデジン出発は夜。
夕方には空港入りしておきたいので、かなり急ぎ足になりそうです。
マリア「今日はタクシーで行きましょう!」
私「ありがとうございます!」
まず向かったのは「パルケ・エクスプロラ」。
メデジンが誇る巨大博物館です。
パルケ・エクスプロラ。
科学博物館・自然博物館・水族館を兼ねた複合博物館です。
事前にインターネットで取っていたのでチケットを見せて入館します。
恐竜のオブジェと植物。
大阪で言えば大阪市立科学館+大阪市立自然史博物館+海遊館を組み合わせたような施設で、一日中楽しめます。
テレビスタジオを模したコーナーもあり、こちらでは親子連れがニュースキャスターになりきっているのが分かりました。
ピラニアもいれば、巨大ゴキブリもいる、何とも面白い博物館です。
そしてお次はその隣のメデジン植物園へ。
花束のような建築物「Orquideorama」。
まるで蜜蜂の巣にも見える不思議な建築物です。
植物園の中でぶらりと歩きます。
メデジンは本当に緑の多い街で、喧騒の中に平穏な時間が流れています。
最後の昼食は植物園すぐそばのレストランにて頂きます。

コロンビア風バーベキューのアサード。
(画像はhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Asado_para_extranjeros_despu%C3%A9s_de_recorrido_ecol%C3%B3gico.JPG(著作者名: Samuel Rengifo、タイトル:Español: Deliciosos alimentos pudimos disfrutar después de un recorrido interesante por las cascadas del Janeiro.)より)
ブロックの牛肉、生ソーセージなどを豪快に焼いていきます。
マリア「この後はオススメのお土産屋を紹介しますね!」
私「ひょっとして知り合いとか^^;」
マリア「ご名答(^^)」
私「たはは・・・・・^^;」
そんなやり取りをしつつ香ばしく焼かれた肉とソーセージ、そしてビール・ワインと。。。
さて、お土産選びタイムの時間がやってまいりました。
マリア「この店、実は私のダーリンがやってるの(^^)」
私「なるほど・・・・・(既婚者だったかぁ)」
店内には如何にもコロンビア風の雑貨が並び、中にはフェルナンド・ボテロの彫刻をモチーフとした雑貨も。
お土産を探していると、日本人風の優しそうな男性が声を掛けてきました。
??「こちら、一番売れているんですよ。」
私「なるほど・・・・・」
マリア「あ、そうだ。紹介するね、夫のシンジさん。」
私「えっ!?」
シンジ「どうも、マリアの夫です(^^)」
話を聞くと、元々バックパッカーだったそうでメデジンの街が気に入って居着いたそう。
数年前に結婚し、実は子どもが2人いるとのこと(昼間は祖父母に預けているらしい)。
お土産を買い求めた後、マリアさん・シンジさんの3人で空港へ。
賑わいを見せる商都・メデジンの街中を抜けて、車は初日の空港へと戻っていきました。
私「3日間、お世話になりましたm(_ _)m」
マリア「デ・ナーダ(どういたしまして)! また遊びに来る機会があったら、私を選んでね(^^)」
シンジ「またいずれ日本に来る機会があれば、会いに行きます。」
私「こちらこそ、今度は観光で来ますよ」
上司「おーい、別れの挨拶は済んだかい?」
私「それでは、これで。お疲れ様です!」
マリア&シンジ「お疲れ様ッ!」
こうして出国ゲートへ足を急いだのでした。
ホセ・マリア・コルドバ国際空港の出国ゲート。
搭乗口。
さて、こうして無事に旅が終わったわけですが、今更ながら「マイナー」なところが多いような気がします^^;
(ミラノは別にしても・・・)
次回はどこになるか、それもいつになるかは分かりませんが、気が向けば書いていきたいと思いますm(_ _)m
4日間、お付き合いありがとうございました。


長旅(空想)お疲れ様でした。南米のコロンビアは日本からどうやって行くのが一番オーソドックスなんでしょうね。とりあえずアメリカのロスかヒューストン辺りで乗り換えるのかな。意外に中東系の航空会社も路線持ってたりして(調べてない)。
基本的にコロンビアへはアメリカ経由で行くのがポピュラーみたいですね。
因みに今回は裏設定としてメデジンにエミレーツ航空が飛んでいる事にして、関空からドバイ経由で行ったことになっています。