今日は久々に福岡の再開発ネタを取り上げます。
【開発概要】(当初)
・事業名称:(仮称)天神一丁目北14番街区ビル→天神ブリッククロス
・所在地:福岡県福岡市中央区天神一丁目155番他
・敷地面積:約3,050平方メートル
・延床面積:約39,300平方メートル
・建物高さ:約88メートル
・規模:地上18階、塔屋2階、地下2階
・用途:事務所、店舗他
・竣工:2025年3月(予定)
・事業主:日本生命保険相互会社・積水ハウス株式会社
・設計:株式会社久米設計
・施工:株式会社大林組(予定)
(出典1:「日本生命福岡ビル・福岡三栄ビルの建替について 〜天神地区を南北に結ぶ新たな通りと緑豊かな複合施設を創造〜」(積水ハウス・2021年12月13日))

昭和通り側から見た完成予想図。
(画像は出典1より)
2024年4月時点の予定地。
この計画の名称が「天神ブリッククロス」になるようで、一棟ではなく北館と南館の2館構成になることが分かりました。
(出典2:https://www.nissay.co.jp/app/tenanto/pdf/tenjin.pdf(日本生命保険・PDF))

画像は出典2より。
4階・5階に北館と南館の連絡通路が設置されます。
【フロア構成】
北棟
・3階〜18階:オフィスフロア
・2階:南棟オフィスロビー
・地下1階〜2階:店舗
南棟
・4階〜13階:オフィスフロア
・3階:南棟オフィスロビー
・地下1階〜2階:店舗
・地下2階・地下1階:地下ホール
北棟の高さは86.04メートル、南棟の高さは67.16メートルですから、当初の計画よりかは少し低めになっています。
天神ビッグバンの取り組みもいよいよ佳境となりつつあります。
かつてはコールセンターなどのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の拠点というイメージが強かった時もありましたが、現在は営業や開発拠点としての色が強くなりつつあります。
このビル一つにしても、福岡の発展はますます加速するような気がしてなりません。

