お盆明けの某日、個人では10回目となる大阪・関西万博参戦です!!
西ゲートの国旗掲揚台。
東ゲートは途中でカーブしていますが、こちらのは一直線です。
10時前に入場し、まず向かったのは「ウズベキスタン館」。
一時期独自予約で話題になりましたね。
館内に入ると展示スペースになっており、スタッフの方がツアー形式で一つ一つ説明してくれました。
ウズベキスタンは1991年のソ連崩壊にあわせて分離独立。中央アジアと呼ばれる地域の国の中ではカザフスタンに次ぐGDPを誇っています。
一時期関空にもウズベキスタン航空のタシケント便が飛んでいたことは知っていましたが、逆を返せばその程度しか知らなかったわけです・・・・・(恥ずかしながら)

2030年までにクリーン住宅を全体の3割にするとか。

住環境に関しても省エネ化を図っていきたいという意思があるようです。
このパビリオンのテーマは「知識の庭」、薄暗いこのゾーンは地中をイメージしているんだそうです。
そして地中の種が芽吹いて、2階の庭へ・・・・・という感じです。

ウズベキスタンを走る高速鉄道をイメージした展示。

アフラシャブ号と呼ばれており、タシケントからサマルカンドまで運行しています。

開発が予定されている「ニュータシケントシティ」。
新興国には多いパターンで、特にこの国は若年層が多く、伸びが期待できそうです。

新しいウズベキスタン国立美術館は安藤忠雄の手によって設計されました。
ウズベキスタンで日本人ゆかりの建物で思い出したのが「ナヴォイ劇場」。旧ソ連による抑留日本人が建設したことで知られています。

ビビハニム・モスクの再建プロジェクト。
ウズベキスタン、こんなに大規模プロジェクトを抱えているわけですが、どんな産業があるかと言うと綿花と天然ガスの輸出がメインとなっているそうで、特に後者が伸びているんだそう。

円形の部屋に通されて、美しい映像を見ていきます。

ウズベキスタン各地の光景に目を奪われているうちに・・・・・
2階の庭園に到着です!
この円形の部屋自体がエレベーターになっていて、移動中に映像が流れるという仕組みでした。
サマルカンドブルーのスツール。
淡路島の土の壁、徳島県の杉の丸太で作られたこのパビリオン。
閉幕後は一部の素材がウズベキスタンに移築される予定です。
そびえ立つ丸太が美しさを感じますね。
最後に全景。
船のようにも見えます。
中央アジアでは唯一独自パビリオンで出展したウズベキスタン。
(アスタナ万博を開催したカザフスタンは今回、コモンズ館に収まったようです)
独自パビリオンといっても国によって力の入れ方が違う印象がありますが、ウズベキスタン館は割と見せ方も良かったように思えます。
お次はあのネパール館です(^^)

