今日は心斎橋プロジェクトに続き、先日正式発表となった「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト」を取り上げます。
関電不動産開発主導で南海電鉄と大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)が加わります。
大阪初進出の「ハイアットセントリック」を中核にオフィス、商業施設が入ります。
(出典:(仮称)「難波千日前地点再開発プロジェクト」始動 「ハイアット セントリック」関西初上陸! 商・働・泊の複合ランドマーク誕生!(関電不動産開発・PDF))

完成予想図(出典より)。

フロア構成(出典より)。
オフィスとホテルが概ね同じ比率になりそうです。
【計画概要】
・所在地:大阪市中央区難波千日前6番3、6番4、6番8、9番5、9番9(地番)
・事業名: (仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト
・着工:2027年3月(予定)
・開業:2031年3月(予定)
・敷地面積:3,053.35平方メートル
・建築面積:2,240.50平方メートル
・高さ:128メートル
・事業者:関電不動産開発株式会社、南海電気鉄道株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社
・設計:株式会社IAO竹田設計
【フロア構成】
・15〜28階:ハイアットセントリック なんば大阪(267室)
・4〜13階:オフィス
・B2〜3階:商業施設
ハイアットセントリックの進出は金沢・銀座東京についで3件目、オフィスもコワーキングや来店対応型にも対応し、関空直結の地の利を活かせるものとなりそうです。
予定地はすでに更地になっていました。
おそらく竹中工務店が施工を担当しそうです。
2031年春の完成を予定し、なにわ筋線に合わせたものだと言えそうです。
ラベル:難波千日前地点再開発プロジェクト 大阪市

