今日も「Every Second Day ワールドニュース」のお時間となりました。
今回はブルームバーグより「日本で暮らす外国人、人道上配慮すべき事情あれば再入国許可も」です。
「日本で暮らす外国人、人道上配慮すべき事情あれば再入国許可も」
Isabel Reynolds 2020年6月4日 15:06 JST
日本政府は日本に生活基盤を置いている外国人の再入国を巡り、人道上配慮すべき事情がある場合は例外的に再入国を認める方針を明らかにした。新型コロナウイルスの感染防止対策として講じている外国人の入国拒否措置に対して批判が高まっていた。
法務省はウェブサイトに掲載した資料(5月27日)で、「特に人道上配慮すべき事情があるときなど、個別の事情に応じて特段の事情がある」場合は、例外的に上陸を許可する場合もあるとした。
新型コロナ感染拡大を抑えるため、日本は米国や欧州、インドなど111の国・地域を対象に外国人の入国を禁止。他の多くの先進諸国と異なり、在留資格や配偶者ビザを保有している外国人でも入国拒否の対象となっている。そのため、日本で暮らす外国人が日本に戻れない状態となったり、海外に住む親族の葬儀に出ることができないなどの問題が発生していた。
(以下省略)
日本の場合、他の先進国とは異なり「在留資格」や「配偶者ビザ」があっても、一度出国すると戻ってこられないという問題がありました。
感染対策の観点からすればやむ得ないと思うかもしれません。私としては同じ境遇に立たされた時に「しょうがないね」と言い切れる自信は正直ありません・・・・
私としてはこの人道上必要な再入国に関しては容認すべきだと考えます。
絶対数も多いわけではなく、検査を行った上ですから問題ないと私は思います。
そして記事の後半で「ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランド」からの入国制限を緩和するという話が出てきました。
すでにベトナムとニュージーランドとは話が行われ、オーストラリアやタイも間もなく協議が始まるものと考えられます。
まずはビジネス渡航から始まり、次に留学生の渡航、そして最後に観光客の渡航が認められる見通しです。
一日も早く「コロナ鎖国」から脱却し、経済の冷え込みを再び温めてもらいたいものですね(´;ω;`)