6月27日から28日にかけて行われた「G20大阪サミット」。
「大阪トラック」や「米中貿易交渉の再開」など、多くの話題がありましたね(*´∀`*)
何はともあれ無事に終わって良かったと思います。
さて、私としては「食のおもてなし」に注目したい所です(≧∇≦)/
まずは1日目のワーキングランチから。
会場はインテックス大阪の6号館、特設の会議場で行われました。
(出典:G20大阪サミット ワーキング・ランチ(1日目))
『1日目・ワーキングランチメニュー』
○前菜
・鯛のテリーヌ 野菜のクーリ エディブルフラワーとハーブ 彩り野菜
○主菜
・丹波地鶏と十六穀入りリゾットのバロティーヌ 大葉の香り
・豆腐を詰めた花付きズッキーニのフライ ナスタチウム 穂紫蘇 抹茶塩 梅風味のソース
○デザート
・フルーツクリーム バナナケーキ
・きな粉のクランブル デラウェア寒天
まず前菜の鯛のテリーヌは何となく想像付きますが、野菜のクーリって何やねんと思う方もいらっしゃると思います。
クーリとは「野菜やフルーツなどの食材を裏漉しして滑らかで少し濃度のある液体状にしたもの」だそうです。
(出典:https://lau-dela-cuisine.com/pureemousseより)
丹波地鶏と十六穀入りリゾットのバロティーヌ 大葉の香りの「バロティーヌ」とは「畜肉,鶏肉に詰め物をして加熱すること」とあります 。
つまりこの場合は丹波地鶏の中に十六穀入りのリゾットを詰めた料理ということになりますね(*´∀`*)(美味しそう・・・)
(出典:https://kotobank.jp/word/%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C-771071より)
因みに1日目のワーキングランチで使われた大阪産食材は
『1日目・ワーキングランチの大阪産食材』
○前菜
・パンプキン
・枝豆
・チェリートマト
○主菜
・豆腐
・魚庭あこう(肉抜きメニュー)
・茄子
○デザート
・デラウェア
前菜の枝豆は八尾産、主菜の魚庭あこう(幻の高級魚とのこと)は肉抜きメニューに使われました。
今回のG20サミットは参加国・機関が37。それだけにベジタリアン対応やムスリム対応も必要になってくるため「ハラール対応」「ベジタリアン対応」などといったメニューが用意されています。その中で「肉はダメだけど魚は大丈夫」というケースもあるため、このような対応になっています。
ドリンクは以下の通りになっています。
『1日目・ワーキングランチのドリンク』
アルコール
・スパークリングワイン:宮ノ下スパークリング2014(株式会社カタシモワインフード)(大阪府)
・赤ワイン:マスカットベーリーA 深雪花(岩の原葡萄園)(新潟県)
ソフトドリンク
・ノセミネラルソーダ(能勢酒造株式会社)(大阪府)+和歌山産ゆず果汁
・手焙り京番茶(株式会社中村藤吉本店)(京都府)
スパークリングワインは地元大阪のカタシモワインフードが製造する宮ノ下スパークリング2014が採用されました!(^o^)
ソフトドリンクのノセミネラルソーダに和歌山県産ゆず果汁を絞ったもの、いかにも爽やかですね(⌒▽⌒)
このように1日目のワーキングランチは大阪産食材を中心にしたフレンチとなりました。
これらを調理したのはインテックス大阪のすぐ近くにある「ハイアット・リージェンシー大阪」の料飲部長 サウロ・バッキレガ氏と副総料理長の前畠伸幸氏、デザートは同じくハイアット・リージェンシー大阪のペストリーシェフ 大内浩司氏。
飲料監修は世界的ソムリエの田崎真也氏がそれぞれ担当しました!(^o^)
次回は1日目・ワーキングディナーと2日目・ワーキングランチを取り上げます(*´∀`*)

