2022年05月13日

新潟駅南口西地区新潟都心地域優良建築物等整備事業

こんばんは!(*´∀`)
今回は当ブログで初めて新潟市内の再開発を取り上げます(^o^)

新潟市は新潟県の県庁所在地であると同時に、北東アジアを結ぶ貿易港として繁栄しています。
いつかは取材に行きたいと思いますm(_ _)m

そんな訳で新潟駅南側の開発計画を取り上げます。
(出典1:「新潟駅南口西地区」(新潟市・2022年5月6日))
(出典2:駅南口西地区の都計決定/3棟4万u超、10月着工/新潟市(建設通信新聞・2022年5月9日))
【計画概要】
・施工者:株式会社国際総合計画(NSGグループ)・日生不動産販売株式会社共同企業体
・敷地面積:約5,999平方メートル
・建築面積:約3,781平方メートル
・延べ面積:約44,457平方メートル
・規模
 オフィス棟:地上10階
 住宅棟:地上30階
 駐車場棟:地上8階
・主要用途:業務施設、学校、住宅
・総事業費:約153億円

niigata_south1.png
完成予想図(画像は出典1より)
タワーマンションとオフィスの組み合わせです。

主要用途で学校も入っていることから、NSGグループ傘下の専門学校も入居するものだと思われます。
2025年(令和7年)度の完成を目指し、今年10月に着工予定です。
niigata_south2.png
予定地付近。
東側にはバスターミナルの「バスタ新潟(仮称)」が整備される予定です。

新潟市内では複数の計画が進んでおり、主なものとして以下が挙げられます。
・日生不動産新潟駅前ビル(延床面積:6753.00平方メートル、2022年9月完成予定)
・日本生命新潟ビル(延床面積:17,658.21平方メートル、2022年11月完成予定)
・ザ・サーパスタワー新潟万代シテイ(延床面積:41,668.64平方メートル、2024年10月予定)
・INPEX新潟ビルディング(延床面積不明、2025年頃完成予定)

新潟駅南口では既に「プラーカ新潟」と「LEXN」が立地していますが、これに次ぐ計画であり、早い完成が期待されます(*´∀`)
新潟といえば米どころ、行く機会があれば一度日本酒と日本海の幸で一杯挙げたいところです。
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | 都市開発(その他地域・海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月16日

広島都心に新ランドマーク!「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」

こんばんは!m(_ _)m
今日は中四国地方第一の都市・広島市の都心部(紙屋町)で実施予定の「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」を取り上げます。

ここ数年は再開発が進みつつあり、素晴らしい都市的景観が出来つつあります。
(出典:「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定のご案内(PDF・都市再生機構・2022年3月3日))
【計画概要】
・事業の種類:第一種市街地再開発事業(個人施行)
・事業の名称:基町相生通地区第一種市街地再開発事業
・施行者
 代表施工者:(独)都市再生機構
 共同施工者:(株)朝日新聞社、(株)朝日ビルディング、、中国電力ネットワーク(株)
・地権者:(株)朝日新聞社、(株)朝日ビルディング、中国電力ネットワーク(株)、広島商工会議所、広島市
・区域面積:約1.0ヘクタール
・敷地面積:約7,500平方メートル
・建築面積:約5,700平方メートル
・延床面積:約86,600平方メートル(容積対象面積:約66,900平方メートル)
・建蔽率:約80%
・容積率:約900%
・駐車台数:約210 台
・駐輪台数:約1,880 台(市営駐輪場含む)

DSC_0890.JPG
先行する広島駅前の日本郵便広島ビル(2021年12月撮影)。
このビルのデザインも素晴らしいものですが、この計画のデザインもなかなかいいものです(*´∀`)

hiroshima_aioidori.png
ガラスカーテンウォールが特徴的です。(画像は出典より引用)
実物を早く見たいです!

hiroshima_aioidori2.png
Google Earthにて。
間違いなく「紙屋町のシンボル」になりそうな高さです。

低層部は相生通りに面した「広場空間」を設ける他、店舗や地権者の広島商工会議所が入居します。
中層部は「国際的なビジネス環境の形成、業務機能の高度化に資する」高規格オフィスが入ります。
高層部は国際平和文化都市に相応しく「世界に通用する良質な」ホテルが入ります。恐らく外資系が来るのではないかと期待しています(*´∀`)
(朝日ビルディングが関わっているプロジェクトだと、大阪の中之島フェスティバルタワーに入居している「コンラッド大阪」のようなものを期待したいですね。)

この計画以外に進行している広島市内の再開発としては・・・・・
・HIROSHIMAスタジアムパーク(2024年開業予定)
・広島駅ビル(2025年春開業予定)
・広島八丁堀3・7地区(2028年度完成予定)
・本通3丁目地区(時期未定)

大きなものとしてはこの4つです。

この計画の完成は2027年(令和9年)から2029年(令和11年)にかけてを予定しています。
広島に限らず、西日本エリアの都市は再開発が活発なイメージで取り上げてて楽しいものです(*^^*)
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☀| Comment(2) | 都市開発(その他地域・海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月29日

高松駅ビルのデザインが決定!

こんばんは!(*´∀`)
今日は香川県は高松市、JR四国最大のターミナル駅である高松駅に完成予定の新駅ビル。
その外観デザインが決定したというお話です。
(出典:【社長会見】「高松駅ビル(仮称)」外観デザインの決定について(PDF・2021年1月25日・JR四国))
【施設概要】
・所在地:香川県高松市浜ノ町7番他
・敷地面積:約5,200平方メートル
・延床面積:約15,490平方メートル(商業棟・駐車場棟合算)
・階数:地上4階(商業棟)、地上4階地下1階(駐車場棟)
・開業時期:2023年度予定

takamatsu_sta.JPG
予定地(青色のポリゴンの位置)。
高松駅の北側に建設予定です。

takamatsu_sta1.png
外観(画像は出典より)。
左側の石張り風の建物が既設の商業ビル「COM高松」。中央側のアーチ状のガラスドームが高松駅、そして今回新築予定のビルが右側です。

takamatsu_sta2.png
新築部分の外観(画像は出典より)。
デザインのモチーフはCOM高松が玉藻城の石垣と城をイメージした「陸」、新駅ビルはそれに対となる瀬戸内海の穏やかな海・ゆらぎをイメージした「海」といった感じです。

港町・高松の明るい雰囲気にマッチしたデザインであり、JR四国初の商業施設主体の駅ビルへの意気込みが感じられます。

この駅ビルの隣には徳島文理大学の新キャンパスも建設予定で、相乗効果が見込めそうです。
高松の玄関口、もっと言えば四国や瀬戸内の玄関口に相応しいデザインとなりそうですね(*´∀`)
ラベル:高松駅 JR四国
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | 都市開発(その他地域・海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする