秋は紀伊半島縦断ツーリング（その６：熊野速玉大社）

こんばんは！
今回からは2日目、ホテルで朝食を済ませた後、バイクに乗って一瞬だけ三重県に入ります。

新宮北インターチェンジから紀宝インターチェンジまで「紀勢道」を走り、そこから再び新宮にUターン。
そんなことをする意味があるのかと聞かれたらそれまでですが・・・・・^^;

熊野速玉大社の御祭神は熊野速玉大神と熊野夫須美大神、社伝では祀られている御祭神の名前から「熊野速玉大社」と伝えられています。
実はもともとは今の神倉神社の位置で祀られていて、それが「元宮」に対して速玉大社が「新宮」。地名もそれに由来しています。

速玉大社の前には、かつては川原家というバラック造りの建物が並んでいたそうです。

青いポスト。

5年ぶりの熊野速玉大社。
新宮夜行の愛称として「はやたま」という名前が採用されていた時期がありました。

新宮という街自体が熊野速玉大社の門前町という一面があります。
そして境内は美しい朱塗りの建物が印象に残ります。

熊野神宝館。
残念ながら閉館中でした。

神門。

参詣曼荼羅。
不老不死の秘薬を求めた徐福の姿も。

恵比寿神社。

新宮神社。

八社殿。

左から拝殿・奥御前三神殿・上三殿。

こういう歴史のある神社はお祀りされている神様が多いところが多く、こんな感じで固められる形でお祀りされている印象があります。

拝殿の奥側には結宮と速玉宮。
思えば5年前、人生の岐路に立たされたときに熊野三山を参拝し、伊勢神宮も参拝したことを思い出しました。

5年前は色んな意味で「底」だったように感じます。そこから這い上がれたのは熊野三山の強いご利益なのかなと思わずには居られません。

さて、バイクは速玉大社の次に那智大社を参拝します。
やっぱりバイクで行くと気楽でいいものです。

秋は紀伊半島縦断ツーリング（その５：めはり寿司の晩餐会）

こんばんは！(^^)
新宮といえば「めはり寿司」ですが、そのめはり寿司で有名なのは「総本家めはりや」。

まずは生ビールで乾杯！

めはり寿司は締めに取っておいて、まずは串かつからいただきます。
めはり寿司はサッパリとした味わい。高菜は辛くなくて食べやすいですね(^^)
串かつも米油で揚げているので軽く頂けます。

新宮といえばサンマなのでサンマ塩開きもオーダー。
日本酒とよく合います。

日本酒は地酒・太平洋佳選と那智の滝を頂きました。
どちらも飲みやすくて万人受けする印象です。

おでんもここの名物のようです。
味噌ダレがいいですね(^^) ほら、しろたんやミャクミャクも虎視眈々と・・・・・

和歌山なので梅酒ソーダ割。
甘酸っぱいのがいいですね。

串かつ3種盛り。
みんな大好き豚肉です。

甘いものは別腹ということでデザートとコーラ。
芋っ子バニラはじゃがいものスイートポテトみたいなものとバニラアイスがよく合います。

約6000円のお会計を済ませて、店の外へ出るといい風が吹いていました。
クオリティの高い味で本当に大満足です！ごちそうさまでした。

昔ながらの商店街を歩いて。

オークワは実は新宮発祥だったことを思い出しつつ。

新宮駅からのバスでホテルへ戻りました。

次回は2日目に移ります！
（その5まではホテルの客室で書きました。ノートパソコン万歳！）

秋は紀伊半島縦断ツーリング（その４：新宮市内散歩）

こんばんは！(^^)／

国道168号線を走ってきて、越路トンネルを超えた時に一気に都会になる新宮。
今回はそこのほど近い「グランホテル」さんで一泊です。

人口2万人台とは思えない町並みです。

車通りが多く、なかなかの賑わいぶり。

神倉神社の参道も兼ねてるとか。

バスの本数も意外に多いですね。

ただ人通りは少ない印象です。

とりあえず歩いていきます。

仲之町商店街のアーケード、味がありすぎました。

ブルーチップなんてまだあったんですね！

丹鶴ホールはホール・図書館の複合施設。
図書館には新宮が生んだ名作家・中上健次に関する専門のコーナーも。

丹鶴小学校の跡地ということで校門のモニュメントが。

新宮は街の規模の割には有名人が多い印象です。
特に中上健次と佐藤春夫は文学で語るうえでは欠かせない存在だと言えます。
（中上健次の枯木灘という作品を軽く読んで、5年前は旅行を決めたくらいです）

熊野川の流れを見ると「ここまで来たんだな」と実感が湧いてきました。

次回は総本家めはりやで、めはり寿司とアルコールなどを交えた晩餐会です！