2025年11月03日

秋は紀伊半島縦断ツーリング(その3:小栗判官伝説の湯の峰温泉)

こんばんは!(^o^)

熊野本宮大社から少しバイクを走らせて湯の峰温泉へ。
湯の峰温泉といえば小栗判官伝説で有名かと思います。
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車塚。

車塚は餓鬼と化した小栗判官を載せた木の車を埋めた場所ということです。
照手姫が49日間に渡って小栗判官の湯治を支え、最終的には元の姿に戻ったという伝説があります。
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その湯治に使われた「つぼ湯」は今でもあり、「入浴できる世界文化遺産」として人気を博しています。

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説明板。

湯の峰温泉の温泉街はこぢんまりとしていますが、なかなか風情があって素晴らしいものです。
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旅館や民宿が複数あります。

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本当はこういうところで泊まるのもありかなと思いましたが、やはり街中のホテルの方が動きやすいというのもあって・・・・・^^;

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駐車場の案内板。

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東光寺。

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そして5年前は建て替え中だった公衆浴場。

十津川温泉に続いて湯の峰温泉も堪能しました!
大人400円を支払い、大浴場へ。

熱めのお湯とぬるめのお湯があり、どちらも素晴らしく温まります。
ちょっと硫黄っぽい香りが素敵です(^^)
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湯峰川とそれに並ぶ旅館・民宿が旅情を誘います。

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つぼ湯はこの日一時間待ちでした。
(既に5年前に入ったので今回はパス)

湯の峰温泉でリフレッシュしたら、いよいよ新宮市内へ突入です!
バイクをかっ飛ばして、越路トンネルを抜ければ市街地へ。流石は紀南の首都といった風情を感じます。
ラベル:湯の峰温泉
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2025年11月02日

秋は紀伊半島縦断ツーリング(その2:八咫烏の熊野本宮大社)

こんばんは!(^o^)
十津川から熊野本宮大社へ向かう際、昴の郷の温泉で一休み。

日本庭園風の露天風呂が素敵な温泉でした。
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昴の郷の温泉プール。

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十津川村章の菱十が象られています。

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ホテル昴の中を通ると温泉施設「星の湯」に至る通路が。
そこの受付で1000円(大人)を支払います。

十津川温泉といっても泉質はそれぞれ違うようで、前回の湯泉地温泉が硫黄系なら、こちらは炭酸水素ナトリウム系のようです。
飲泉も出来て健康になった気がします^^;

さて、熊野本宮大社へバイクを一気に向かわせます!
バイパスの美しい道はぐんぐんと加速させ、うっかり事故らぬように気をつけつつ・・・・・
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熊野本宮大社の鳥居。
5年前とは異なりインバウンド客が非常に多く感じました。

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門前町も和風に統一されています。

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境内に入れば見事な並木が出迎えてくれます。

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そこは5年前と変わらぬ光景です。

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意外と熊野神社は東北に多いようです。

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手水舎。

熊野本宮大社の御祭神は今回取り上げる上四社だけ見ていくと・・・・・
・第一殿は熊野牟須美大神・事解之男神
・第二殿は速玉之男神
・第三殿は家都美御子大神
・第四殿は天照大神

本殿が4つある形です。

面白いのがそれぞれに本地仏があり、神仏習合時代の名残を感じさせてくれます。
・第一殿は千手観音
・第二殿は薬師如来
・第三殿は阿弥陀如来
・第四殿は十一面観音


本殿は撮影NGではないようですが、SNSやブログへのアップロードは禁止のようなので、本殿の外からの写真を。
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拝殿は別にあります。

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この門の先は撮影禁止ではないものの・・・・というエリアです。
流石に撮る気になれないので撮らないでおきます。

前回は頂けなかった直書きの御朱印をいただき、境内を出ます。
ツアー客も居てなかなか賑やかでした。

本宮大社に向かうバスも、本宮大社からのバスも満員で5年前からは想像できない状況です。
そりゃ関空の利用者も多いわなと納得する結果でした。

次回は小栗判官でお馴染みの湯の峰温泉です。
ラベル:熊野本宮大社
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2025年11月01日

秋は紀伊半島縦断ツーリング(その1:十津川の蕎麦と谷瀬の吊り橋)

こんばんは!(^o^)
大阪・関西万博が閉幕して早くも二週間以上が経過、万博ロスはなかなか癒えぬ中、どうにかしようと思ってバイクは気づけば紀伊半島を縦断していたわけです・・・・・(無理やり)

10月下旬某日、奈良南部に行くときのいつもの京奈和道を経由、五條ICからは賀名生を抜けて十津川へ向かいます。
相変わらずバイパスとそれ以外の道の落差に愕然としながらも進みつつ、まずは谷瀬の吊り橋へ。

時計を見れば11時頃だったので、風庵という評判のいいお蕎麦屋でランチにします。
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テラス席もあり渓谷美が楽しめます。
風が強かったので屋内です^^;

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風庵定食をオーダー。
蕎麦の味を一番楽しめるであろうざる蕎麦でいただきます。

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ざる蕎麦は香りがよく、コシのある麺が癖になる美味しさです。

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左から十津川産しめじの炊き込みご飯、季節の野菜の天ぷら、ごま豆腐、お新香
いずれも優しい味わいでした。

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最後は蕎麦湯で締めます。
ごちそうさまでした。美味しい蕎麦です。

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風庵さんは平日11時の開店と同時に行けば、まず入れます。

美味しい蕎麦に満足したら、次は日本一有名な吊り橋、谷瀬大橋を渡ります。
駐車場でバイクなので400円支払い、いざ吊り橋へ!
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1954年(昭和29年)に当時としては大金の20万円を各世帯が支払って架けられたという谷瀬大橋。

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警備員の詰め所もあります。
ただこの時期は閑散期のせいか誰もいませんでした。

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いざ渡ると木の板が意外に揺れてスリリング!

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十津川が一望できます。

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キャンプ場もあるようですね。

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木の板がミシミシとなるのが一番のポイントです。

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千切れないことは分かっているとはいえ・・・・・
これを地元民はスーパーカブで通るとか。

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無事に渡り切ると茶屋がありますが、土日祝限定営業のようです。

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ミャクミャクとしろたん。

谷瀬大橋を往復した後で熊野本宮大社へ向かいます!
十津川の道は実にスリリングで面白いものです。
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする