2020年09月13日

熊野三山&お伊勢参り「その4:新宮と本宮 前編」

こんばんは!(*´∀`*)
無事に大阪に戻ってきました。

週明けからは職業訓練に向けて過ごしずつ忙しくなりそうです(´;ω;`)
昨日は執筆不能な状態となってしまい、心待ちにしてくださった皆様には本当に申し訳なく思います。

さて、2日目は新宮の熊野速玉大社と本宮の熊野本宮大社を参拝し、その後で熊野古道の大日越を歩き湯の峰温泉へ至る旅路と相成りました。
朝方、あまり良い天気ではありませんでしたが、少し早めに出発。まずは熊野速玉大社へ・・・・・
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バス停の権現前からは一直線、割とすぐに反橋と赤鳥居が見えてきます。

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赤鳥居。
額には「熊野権現」と書かれてあります。

熊野速玉大社は西暦128年(景行天皇58年)に創建されたと伝えられており、主祭神として熊野速玉大神と熊野夫須美大神がお祀りされています。
何故、この地が「新宮」と呼ばれるようになったかというと、当初は神倉神社の位置に熊野速玉大神がお祀りされていましたが、西暦128年に今の位置に移り、そのことから神倉神社が「元宮」と呼ばれることに対比して「新宮」と呼ばれるようになったようです。

本宮があるから新宮、ということではないようですね。
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境内社の手力男神社(左側)と八咫烏神社(右側)。

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熊野神宝館。
国宝類が1200種類収められており、この時はまだ閉まっていました。

熊野三山の本山の一つであるだけに、雰囲気は常に神聖でありました。
この雰囲気がやはり好きなんだなと実感します(*´∀`*)
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神門。

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神門の大綱。

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神門を通れば右手には境内社の新宮神社(左側)と恵比寿神社(右側)が鎮座しています。

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そしてメインとなるのが壮麗な熊野造りの拝殿と本殿。
朱色が実に鮮やかでありますが、実は1967年(昭和42年)に再建されたものであります。

それまでの拝殿や本殿は明治時代に焼失してしまったそうです・・・・・
そこから多くの支えがあって、昭和期に漸く再建に漕ぎ着けたと思うと関係者の苦労が偲ばれます。
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本殿がずらりと並ぶ姿が実に清々しく、一目見ただけで惚れ込んでしまいます。

実は神倉宮(神倉神社)を含めれば13もの神々がお祀りされているわけで、この日本が多神教国家であることを意識しますね。
その考え方が神仏習合の文化を生み出したといっても過言ではないと思います(*´∀`*)

時間が早すぎたのでまだ営業を始めていませんでしたが、川原家横丁では食事を楽しめます(*´ω`*)
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お土産屋や飲食店が並んでいます。
川原家とはこの地域の建築様式であり、素人でも作れるように工夫が凝らされていたそうです。

速玉大社を参拝した後はバスで熊野本宮大社へ向かっていきました。
しかし道中は止まぬ雨に、茶色に濁った熊野川、果たして本宮大社を参拝して、大日越を歩き、湯の峰温泉へたどり着けるのか!?
(結論は辿り着けたんですけどね^^;)

次回は熊野本宮大社を参拝してきます。そして元々本宮大社のあった大斎原も併せてお参りします。
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2020年09月12日

熊野三山&お伊勢参り「番外:インターミッションで熊野を走るバス」

こんばんは!(*´∀`*)
本来であれば、今日の分で熊野速玉大社を取り上げる予定でしたが、伊勢で飲んだ日本酒があまりにも美味しくて、飲みすぎた結果執筆不可能となってしまいました・・・・・

お楽しみに頂いていた皆さんには大変申し訳なく思います。。。
今回はインターミッションとして熊野エリアを走るバスを特集したいと思います。
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1日目の新宮駅前にて、熊野御坊南海バスの日野・レインボーRJ(和歌山200か75)。
少し流れるような「KUMANO」塗装の車両はこのレインボーRJが導入された頃までだそうです。

新宮のバスといえば旧熊野交通こと「熊野御坊南海バス」。
熊野三山や紀伊勝浦方面へのバスを数多く運行し、その地域を旅する人に親しまれているかと思います。

新宮市内では4社が路線バスを運行していますが、先程取り上げた熊野御坊南海バスの他・・・・
・三重交通
・奈良交通
・明光バス
が挙げられます(明光バスだけは今回未撮影ですが・・・)
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2日目の新宮駅前にて、三重交通のいすゞ・エルガミオ(三重200か468)。
新宮駅前から熊野市の新町や大又大久保へ向けて、1時間1本間隔で走っています。三重県方面への結びつきが強い新宮ならではといった路線です。

新宮市内ではなく田辺市内となってしまいますが、湯の峰温泉のつぼ湯を楽しんだ後は奈良交通で。
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2日目の湯の峰温泉にて、奈良交通の日野・ブルーリボンII(奈良200か938)。
同社でも2台しか導入されていないトップドア仕様です。大和八木駅から新宮まで所要時間は6時間以上、休憩は3回と壮大なスケールの路線に見合った仕様となっております。

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3日目の新宮駅前にて、三重交通の三菱ふそう・エアロエース(三重200か783)。
名古屋南紀高速線に投入されており、青色一色の塗装が印象に残ります。

本数が多いだけあって、三重交通は独自のターミナルを持っており前述の熊野市方面の路線バスの他、名古屋南紀特急線が1日3本、高速南紀大宮線が1日1本それぞれ乗り入れています。
和歌山のどの地域よりも三重県に近く、結びつきが強い事の裏返しでしょうね(*´∀`*)

さて、明日は通常通りの旅行記に戻ります。
お楽しみにお待ちくださいm(_ _)m
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2020年09月11日

熊野三山&お伊勢参り「その3:那智山へ(後編)→新宮市内へ向かう」

こんばんは!(*´ω`*)
昨日は熊野速玉大社と熊野本宮大社へお参りをしてきました。

その前に一昨日の那智山の続き、そして新宮へ向かう所まで書いていきたいと思います。
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熊野那智大社の門。
今立っている場所は青岸渡寺です。

神仏習合時代、熊野那智大社と青岸渡寺は一体化された存在として修験道の聖地として存在してきました。
明治時代に神仏分離令が出され、如意輪堂は熊野那智大社から分離独立。青岸渡寺と名前を改めて今に至ります。
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本堂。
1590年(天正18年)に豊臣秀吉公によって再建され、戦国時代と安土桃山時代の過渡期の建築となります。御本尊として如意輪観音菩薩がお祀りされています。
今もこの形で残っているのが貴重です。

青岸渡寺のルーツとなった「如意輪堂」は仁徳天皇が即位していた時代に裸形上人が開創されたものとされています。
そして西国三十三所の第一番目としても有名ですね(*´∀`*)(和泉市の槇尾山施福寺も第四番目として位置付けられています)
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信徒会館。

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阿弥陀堂。

神社(熊野那智大社)の隣に寺院が(青岸渡寺)があるのは、なかなか珍しい気がします。
それだけ密接した関係ということがよく分かりますね。
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那智山と言えば定番のビュー。
青岸渡寺三重塔と那智の滝!

その三重塔は実は登れます。青岸渡寺からは防災道路を車に用心しながら下っていくと・・・・・
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戦国時代の混乱で一度焼失した後、1972年(昭和47年)に再建されました。

そこからはよりダイナミックに那智の滝を拝むことができました。
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那智の滝、落差は133mで源流は那智原始林から来ています。
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滝に当たりたい気分です・・・・・^^;

滝に少しでも近づきたい気分でしたので、石段を下っていって(時折滑りそうになりながら・・・)、飛瀧神社へ。
雨が降ったり止んだりのせいか、石段がツルツルとしていて油断すると怪我をしそうな気持ちでした。
四半世紀ぶりの那智の滝は実に見事でありました。
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那智の滝前(飛瀧神社)。
飛瀧神社の御神体は那智の滝、主祭神は大己貴神をお祀りしています。
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ここから那智川に流れ、太平洋に至るわけですね。
ロマンを感じます(*^_^*)

ちょっと時間が来てしまったようなので、那智山からバスで紀伊勝浦駅に戻ります。
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どうやら行きと同じ車のようです。

紀伊勝浦駅で新勝線に乗り換えて、新宮駅へ。
新宮駅に近づくにつれて乗客数が増え、一時は立席が出るほどでした。地方都市の路線バスでここまで元気なのは珍しいかもしれません。
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JR新宮駅。
JR西日本とJR東海の境界駅ですが、JR西日本が管理しています。

ここからホテルにチェックインし、夕食へ街を繰り出します。
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夕食は幹線沿いの回転寿司店「黒潮寿司」で。
生マグロが出てくるのは流石勝浦に近い街だけあると感心します(^^)
鮮度も抜群、結局マグロだけで4皿頂きました(苦笑)

次回はいよいよ熊野速玉大社と熊野本宮大社です!ヽ(=´▽`=)ノ
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☁| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする