2018年01月28日

京都御苑の辺りを歩く(後編)

前回の続きです。
前回までは祐の井まで取り上げましたが、今回はちょっと西へ歩き朔平門から。
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京都御所は広い!(朔平門を眺めながら)

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朔平門。

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皇后門。

皇后門から南側に行くと清所門へ。
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清所門。
京都御所の中では「勝手口」にあたるポジションの門で、現在は皇宮警察本部の詰め所が置かれています。
ここから京都御所に入って見学できます。

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建礼門。
京都御所の中でも一番重要な門で天皇陛下だけが通れる門として知られています。
(もっとも最近は国賓も通るようですが・・・)
やはり今まで見てきた門の中でも「威厳」が違いますね(*´∀`)


さて、「蛤御門の変」でお馴染みの蛤御門も見ておきましょう。
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蛤御門。
1864年の蛤御門の変で長州藩と江戸幕府が最も激しく戦った場所です。
現在は西側を向いていますが、かつては30m程度東側に離れた場所にあり門自体が南側を向いていました。

蛤御門から一旦京都御所を出て、吹雪舞う烏丸通を南下。
カメラが壊れないかヒヤヒヤしました(TдT)
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京都放送(KBS)本社。
近畿圏ではサンテレビと並んで「深夜アニメ」を多く放送する放送局として有名です(⌒▽⌒)

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聖アグネス教会。
平安女学院の敷地内に1898年、聖三一教会として竣工。竣工から120年を迎え、煉瓦造り×バロック様式が醸し出す重厚さがより増しているような気がします(*´ω`*)


この後、京都御苑に一旦戻った後岡崎公園まで歩き、京都駅前で昼食。
(京風ラーメンと団子を頂きました)
そして夕方、再度京都御苑の辺りをぶらぶらと。
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護王神社。
別名で「いのしし神社」として親しまれており、足腰の守護神として有名です。
平安京の建設に貢献した和気清麻呂公を祀っています。

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京都平安女学院・昭和館。1929年にJ・W・バーガーミニの設計によって竣工しました。
先程取り上げた「聖アグネス教会」のイメージに近づけつつ、大正〜昭和初期に見られた「モダン」な雰囲気を醸し出しています。


「春待ち雑貨店 ぷらんたん」の聖地巡礼(?)というわけではありませんが、一度読んでみて京都御苑の辺りを歩くと、再び読んだ時に「こんな感じなんだな」と思いながら読むことが出来るのではないでしょうか?

京都御苑、また春に花見がてら行きたいものです(*´∀`)
posted by 大阪のしろきち at 08:00| 大阪 ☀| Comment(2) | 街あるき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

京都御苑の辺りを歩く(前編)

こんばんは!(^o^)
今年最初の一ヶ月も気づけばもう終わり。
もう間もなく2月・・・・・(3月は異動とかあるんだろうなぁ)

さて、建物に乗り物な私ですが、最近はちょっと小説も嗜みつつあります。
今回京都に行った理由は「春待ち雑貨店 ぷらんたん」(岡崎琢磨著・新潮社刊)を読んだ影響です。

読んでいくと京都、特に京都御所周辺の街の素晴らしさが人間模様と同時に脳内で浮かび上がる。恐らく小説を読んでて生まれて初めての感覚を味わいました。
(単行本で税込1620円、扉絵の美しさに惹かれました。内容も素晴らしいので是非、皆さんもお買い求めくださいm(_ _)m)

こうなると「行く」以外の選択肢はありませんでした(*´∀`)
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丸太町橋から見た鴨川。


京都御苑へ歩いて行く途中に素敵な建築物を発見(*´ω`*)
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京都中央信用金庫丸太町支店。
1927年に西村好時の設計によって竣工しました。当時は第一銀行(現在のみずほ銀行)の支店として使われた後、現在は京都中央信用金庫が使用しています。
こういう西洋風の素晴らしい建築物が現役で使われている姿、実に美しいですね(*´∀`)


京阪電車の神宮丸太町駅から西へ徒歩で約10分。
京都御苑は日本に三箇所しか無い「国民公園」として(一部を除いて)開放されています。
(他の三箇所は東京の皇居外苑・新宿御苑です。)
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富小路口。
ここから今回は京都御苑へ入っていきます。


元々、京都御苑には京都御所・仙洞御所・大宮御所の他に公家屋敷などが多く建ち並んでいました。
しかしながら明治時代、首都が東京へ事実上遷都した事によって荒廃。1877年(明治10年)に京都へ還幸された明治天皇の命によって今のような形に生まれ変わりました。
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広々とした道、そして緑。
暖かい時期の散歩には持って来いの場所です(*´∀`)

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寺町御門。

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右に見えるのが仙洞御所。
仙洞御所は上皇(譲位した天皇のこと)が住まわれる所として1627年に造営されました。
現在では北隣の大宮御所と一緒に使われており、天皇陛下・皇后陛下や皇太子殿下・皇太子妃殿下が行幸啓された際の滞在場所として使われています。

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仙洞御所正門。

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大宮御所正門(ちょっと工事中の部分がありました^^;)

現在では仙洞御所と一体的に使用されている大宮御所ですが、元々は別で1867年に仙洞御所が焼失(今残っている仙洞御所は庭園と茶室のみです)した後は仙洞御所を組み入れる形で大宮御所として使われています。
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京都御所(東側から)。
京都御苑の中核をなしており、1392年(南北朝の合一)から1867年の東京奠都(事実上の遷都)までは歴代の天皇陛下はこの京都御所で儀式や公務を執り行っていました。


ここを歩いていると、なんだか「春待ち雑貨店 ぷらんたん」の登場人物になったかのような気持ちになります。
同作品でも京都御苑は度々出てきます(どこに出るかは読んでみてのお楽しみ)。
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京都御所・建春門。

京都御所から少し離れて、京都迎賓館を塀の外より・・・・・
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京都迎賓館・正門付近。
京都迎賓館は東京の赤坂迎賓館に次ぐ国立迎賓館として、2005年(平成17年)に完成しました。
赤坂迎賓館は西洋建築ですが、こちらは純和風建築で世界中のVIPを迎えています(^o^)

(ひょっとすると桜が咲く頃、あの辺りをあの二人は歩いていたのかもしれませんね!)
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祐の井。
ここに建つ小さな平屋建ての家で祐宮、後の明治天皇は御誕生になりました。
祐宮が2歳の時に京都御所内の殆どの井戸が枯れてしまったため、井戸を掘ったことから「祐の井」と呼ばれるようになりました。


さて、今日はこの辺で一旦切ります。
(明日は京都御苑の西半分とプラスアルファを書いていきます)
posted by 大阪のしろきち at 21:56| 大阪 ☀| Comment(0) | 街あるき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

南港フェリーターミナルを見てみる

こんばんは(^o^)
正月の松の間も過ぎて、いよいよ今年一年も本格始動といった感じです。

私はまだまだ「ひよっこ」を脱しきれていないと思いますが、昨年以上に努力を重ねたいと思う所存ですm(_ _)m
さて、今日は住吉大社に初詣に行きました。

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住吉大社の神館。
住吉大社は結婚式でも有名な場所だそうで、ここで挙式を挙げたカップルも多いんだそう。


住吉公園からバス、住之江公園駅からニュートラムに乗り継いでフェリーターミナル駅へ。
15年前(2003年1月)、南港フェリーターミナルからは・・・・・
『関西汽船』
・別府観光港(直行便):1日1便
・別府観光港(松山観光港):1日1便
・坂手:1日1便(繁忙期限定)
『オレンジフェリー』
・東予港:1日1便
・新居浜港(東予港経由):1日1便
『大阪高知特急フェリー』
・足摺港(高知港経由):1日1便
『名門大洋フェリー』
・新門司港:1日2便

1日7便〜8便発着していましたが、今(2018年1月)では・・・・・
『オレンジフェリー』
・東予港:1日1便
『名門大洋フェリー』
・新門司港:1日2便

1日3便のみの発着となってしまいました。

大阪高知特急フェリーは2005年に自己破産し運航停止、関西汽船は2008年に南港ATCに新設された「大阪南港コスモフェリーターミナル」(現在のさんふらわあターミナル)に移転、オレンジフェリーは2012年に減便を実施。
結果として南港フェリーターミナルから発着するフェリーは大幅に減ってしまいました(´・ω・`)

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フェリーターミナル駅からの連絡通路から見た南港フェリーターミナルの外観。


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名門大洋フェリーの「フェリーきたきゅうしゅうII」。
フェリーターミナルから直接連絡通路がつながり、2階の待合室から下に降りることなく乗船出来るようになりました(^^)


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南港フェリーターミナルからは1日3便、九州・四国方面へ運航。


南港フェリーターミナルは1階に乗船券売り場、2階に待合室・売店・乗船口の構造。
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1階部分は中央の階段を挟んで、(見えませんが)左側に乗船券売り場、右側に乗船名簿を書くスペース・サイクルステーションがある構造。


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2階部分は待合室と売店。
そして小さなゲームコーナーも。


駅や空港、そして一部の高速バスターミナルは非常に華やかなイメージがありますが、フェリーターミナルはどうも地味なイメージが(T_T)

夢洲へのIR誘致・万博誘致次第では南港フェリーターミナル、再整備or移転もあり得ると考えているので、このレトロな雰囲気を味わいたいのなら今行くのが良いのかもしれません。
(私としては現在コスモスクエアにある大阪国際フェリーターミナルと南港フェリーターミナルを統合して、現在の南港フェリーターミナルの場所に新フェリーターミナルを建設する。そして新フェリーターミナルにはホテルやちょっとしたショッピングモールを作って・・・・・というのを夢想しているわけですが(;-∀-))

ああ、また船旅したくなっちゃったなぁ(*´∀`)
posted by 大阪のしろきち at 23:30| 大阪 ☁| Comment(0) | 街あるき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする