今回、オフィスビルのテナントはあの「イノゲート大阪」を取り上げます。
【建築概要】
・敷地面積:3716平方メートル
・延床面積:6万440平方メートル
・階数:地上23階・地下1階
・建築主:西日本旅客鉄道・JR西日本ステーションシティ
・設計者:西日本旅客鉄道・大林組
・施工者:大林組・大鉄工業
・竣工年:2024年
JR西日本本体で設計事務所を持っているのは、新大阪の近畿統括本部新築で分かりましたが、こういうテナント向けのオフィスビルの設計もやるようですね。
イノゲート大阪(左側・2024年8月撮影)。
イノゲート大阪のエントランス(2024年8月撮影)。
イノゲート大阪のオフィスフロアは9階・10️階がフレキシブルオフィス、12階〜22階が通常のオフィスフロアになっています。
スタートアップ企業にも優しいオフィスビルです。
【イノゲート大阪(2025年2月中旬現在)】
・20階:西日本旅客鉄道株式会社 WESTER-X事業部
・16階:インモード・ジャパン株式会社 大阪支店、SUPPTECH、株式会社NANSOビバシャス
・15階:オプティレーザーソリューションズ株式会社、橋梁技術株式会社、ジェイネッツ株式会社、株式会社ジャパンホリデートラベル、株式会社プロフィールド
・14階:株式会社アートリフォーム、株式会社あかりホーム、介護美容研究所 梅田校、株式会社ミライプロジェクト 介護美容研究所 梅田校
・12階:矯正歯科医院 大阪オルソ、JR西日本ステーションシティ株式会社
・10階:EXPEDIA HOLDINGS K.K.
・9階:社会保険労務士法人 アウルス、株式会社岡本IFA総合事務所、監査法人コスモス、株式会社日本修身経営
13階・17階・18階・19階・21階が空きフロアになっているようです。
完成から1年経っていないのでこれからと言えそうですね。

