泉北ニュータウンの中心地・泉ヶ丘。近畿大学おおさかメディカルキャンパス(医学部)と近畿大学病院が去年移転し、活性化が期待できる街の一つです。
数年前、「泉ケ丘駅前活性化計画(仮称)」と銘打った複合施設を建設する計画があったことを皆さんは御存知でしょうか?
後に建設費の高騰等により一時計画は延期。計画の練り直しを余儀なくされました。
泉ケ丘駅前活性化計画予定地(2022年12月撮影)
それから暫くは予定地に空き地が広がるような状況でしたが、今年1月28日になって計画が再び動き出しました!
(出典:南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動!(南海電気鉄道・2026年1月28日))
【計画概要】(新計画)
■商業施設
・建物規模:地上4階(地下1階は後方諸施設)
・施設用途:複合(商業・サービス等)
・延床面積:約10,900平方メートル
・竣工予定:2028年度
・事業者:南海電鉄
■分譲タワーマンション
・建物規模:地上30階建て・約370戸
・延床面積:約42,000平方メートル
・竣工予定:2031年度
・事業者:南海電鉄を含む複数事業者
【計画概要】(旧計画)
・建物規模:地上4階、地下1階
・施設用途:商業・金融サービス、オフィス、医療施設、広場機能など
・延床面積:約16,000平方メートル
・竣工予定:2025年9月(10月開業予定)
・工事着手:2022年4月から順次開始
旧計画と比較すると延床面積は大幅に増えている他(約16,000平方メートル→約52,900平方メートル)、タワーマンションも新たに設けられることになり泉ヶ丘エリアのシンボルとなり得る計画に仕上がっています。

完成予想図(出典より)。
この計画のコンセプトは「くらしたいまち泉ヶ丘を駅前から LEAD する」。
駅直結、かつ大学近隣という強みを活かして飲食・カフェ系を充実させる他、物販系やサービス系(金融・クリニック・各種教室)を中心とした商業施設を計画しているようです。
また、この計画は堺市との連携で行われ、歩行者デッキのリニューアルや広場の改修を実施します。
近畿大学おおさかメディカルキャンパス(2022年12月撮影)。
2026年1月現在、既に完成しています。
周辺では都市再生機構(UR)が団地の高層化を進めていくほか、泉ケ丘駅北側に医療・ヘルスケア関連の企業を誘致していく方針であり、千里ニュータウンと対となる泉北ニュータウンの復権に期待がかかるプロジェクトと言えそうです。
完成時期は3つに分かれており
・2027年度(令和9年度):駅前南コンコースから2階レベルへの動線整備、駅前商業施設とデッキとの接続
・2028年度(令和10年度):駅前商業施設竣工・開業、くすのき広場再整備
・2031年度(令和13年度):分譲タワーマンション
今から5年後〜6年後に全面完成を迎えます。

