2025年03月22日

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業(2025年3月)

こんばんは!(^^)
昨日は新しい三ノ宮駅ビルを取り上げましたが、今日は雲井通5丁目の再開発プロジェクトです。
【再開発ビルの概要】
・所在地:神戸市中央区雲井通5丁目地内
・面積:約1.3ヘクタール
・施工者:雲井通5丁目再開発株式会社
・敷地面積:約8,228平方メートル
・建築面積:約7.636平方メートル
・延べ面積:約99,422平方メートル
・建ぺい率:約93パーセント
・容積率:約1,013パーセント
・規模:地上32階・地下3階
・構造:SRC造(一部S造)
・最高高さ:165メートル
・主要用途:商業施設、事務所、ホテル、駐車場、公益的施設(ホール、図書館、バスターミナル)等
・設計者:株式会社大林組大阪本店一級建築士事務所
・工事予定期間:2023年7月〜2027年12月(予定)

DSC_0639.JPG
高層部のホテルはEVOL HOTEL KOBE(仮称)が入居し、インフィニティプールやテラス付きレストランなどが目玉になります。

DSC_0643.JPG
オフィスフロアはスポーツブランドのアシックスが新本社を置く予定です。

DSC_0667.JPG
165メートルのビルが建つと一気に雰囲気が変わりそうです!

DSC_0686.JPG
かつてのサンパル自体も再開発計画でしたから、今回は「再々開発」と言えそうです。
阪神・淡路大震災の痛手から、ようやく立ち直りを見せてきた神戸の復活の狼煙となるのか注目です!
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | 都市開発(近畿圏) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月21日

新・三ノ宮駅ビル(2025年3月)

こんばんは!(^o^)
ようやく新・三ノ宮駅ビルを取り上げることができました。

JR三ノ宮駅の三宮ターミナルビルやロータリーを解体して、一挙に再開発するプロジェクトです。
明日取り上げる「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」ともリンクしてきそうな案件です。
【計画概要】
・所在地:神戸市中央区雲井通8丁目1−2
・用途:商業、ホテル、オフィス
・総事業費:約500億円(当初)
・敷地面積:約8,600平方メートル
・延床面積:約9,1500平方メートル(当初は約100,000平方メートル)
・階数:地下2階、地上30階、塔屋2階
・高さ:約155m
・着工予定:2023年度
・開業予定:2029年度

DSC_0623.JPG
地中の解体工事が進んでいました。

DSC_0627.JPG
ここに155mのタワーが建つと雰囲気が変わります。

DSC_0624.JPG
長年、神戸市の玄関口としてもう一つ垢抜けなかった三ノ宮駅ですが、ここに来て大きく変わりそうですね!

DSC_0631.JPG
雲井通6丁目北地区市街地再開発の予定地。
既に事業協力者は竹中工務店に決まっていますが、昨今の資材高騰で延期等にならないことを願うばかりです・・・

明日は雲井通5丁目再開発を取り上げます(^^)
ラベル:三ノ宮駅
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | 都市開発(近畿圏) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月22日

京都の東の玄関口・三条駅周辺が進化へ!「(仮称)三条駅周辺プロジェクト」

こんばんは!(*´ω`*)
昨日までは仙台日帰り旅行記をお届けしてきましたが、今日は近畿圏のネタに戻ります。

京都の東の玄関口の一つ「三条駅」。
長い間駐車場として暫定利用されてきましたが、ここにきてようやく動き出しました!
(出典1:〜えきから始まるまちづくり〜 三条駅周辺プロジェクトを本格的に開始 駅周辺のさらなる魅力向上へ(京阪ホールディングス・2024年12月16日))
(出典2:京阪HD、三条駅に6階建て複合施設 ホテルや店舗(日本経済新聞・2024年12月16日))
DSC_0633.JPG
予定地(2024年11月撮影)。
ようやく日の目を見ます。

sanjo_pj.png
位置図。

【施設概要】
・敷地面積:約6400平方メートル
・延床面積:2万8000平方メートル
・階数:地上6階、地下2階
・高さ:25メートル
・内容:ホテル、商業施設

京都に押し寄せるインバウンド需要を見込み、高級ホテルや商業施設、そして文化の発信拠点を目指します。
本来であれば周辺の高さ制限が12メートル〜20メートル程度のところを「都市再生緊急整備地域」の枠組みを活かし、25メートルに緩和(それでも慎ましいものですが・・・)

2016年(平成28年)までは「KYOUEN」という商業施設があっただけに、長年空き地同然になっていたことが残念に思っていました。
場所を見ると京都市営地下鉄東西線の京阪三条駅との乗り換えも期待できる位置であり、逆に今まで再開発されてこなかったことが不思議な位です。

とはいえ、ここまで来たら詳細計画が発表が楽しみですね!(^o^)
ラベル:三条駅 京都市
posted by 大阪のしろきち at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | 都市開発(近畿圏) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする