今日からは天神ビッグバン、福岡市を代表する繁華街天神エリアの再開発も取り上げていきます。
まずは「福ビル街区建替プロジェクト」。正式名称が「ワン・フクオカ・ビルディング(ONE FUKUOKA BLDG)」に決まりましたね!
こちらは西日本鉄道の本社が入っていた福岡ビル、天神コア、天神ビブレなどの土地を集約し、開発するプロジェクトです。
【開発概要】
・事業名称:(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト
・所在地:福岡市中央区天神一丁目11番
・敷地面積:約8,600平方メートル
・延床面積:約138,000平方メートル
・階数:地上19階、塔屋1階、地下4化
・建物高さ:約96m
・設計者:日建設計
・施工者:鹿島・安藤ハザマ・松本組・西鉄建設
・外装デザイン:コーン・ペダーセン・フォックス(KOF)
・用途:商業、オフィス、ホテル、カンファレンス他
ついに2025年(令和7年)の春に晴れて開業します!
外観自体はほぼ出来上がっていました。
どこか和風のデザインです。
低層部には高級ブランドを中心とした店舗が入ります。
ビルの雰囲気には相応しいと言えそうです。
天神ビジネスセンターの幾何学模様もいいもんですが、こちらの落ち着いた感じがいいですね。
完成後は西鉄の本社もこの地に帰って来る予定です。
福岡空港の高さ制限の影響で極端に高いビルは作れませんが、その分1フロアあたりの面積で勝負している印象です。
渡辺通と絡めて。
天神愛眼ビルがぽつんと佇んでいます。
こちらはイムズ跡地の再開発には加わらないようです。
明日はイムズ跡地の「仮称)天神1-7計画」を取り上げます。



