今日は大阪府南河内郡太子町の叡福寺、更に見ていきたいと思います。
叡福寺は724年(神亀元年)に聖武天皇によって創建されたと伝えられています。
聖徳太子が眠るとされる聖徳廟を守るために作られたとされ、現在では法隆寺・四天王寺と並んで太子信仰の中心としてあり続けています。
客殿。
旧高屋城の古材を用いて建てられたものだそうで、風格が凄くあります。
南大門。
1958年(昭和33年)に再建され、左右には金剛力士が鎮座しています。
西方院への入口。
こちらはかつて叡福寺の塔頭でした。
左側は宝塔。
右側は南大門。南河内に金剛寺、観心寺に劣らぬ伽藍を誇る寺があることに感銘を受けました!
金堂。
こちらに御本尊の如意輪観音坐像が安置されていますが、中の様子を伺うことは出来ませんでした。。。
聖霊殿。
名前の通り聖徳太子16歳植髪等身像がお祀りされています。この寺が如何に「聖徳太子」のために建立されたかが分かりますね。
聖徳太子御廟。
皆さんご存知の聖徳太子、穴穂部間人皇女、膳部大郎女の三体が合葬されています。
古墳にしては珍しくしっかりとした建物があり、三段重ねのお堂になっています。
聖徳太子御廟の入口。
立派な門です。
今年2021年(令和3年)は聖徳太子1400年御遠忌が執り行われます。
いい機会なので四天王寺、法隆寺も改めてお参りしたいと思いつつ、南阪奈道路をバイクで走って帰りました。
こういう小旅行はいいもんですね(*´∀`*)
皆さんもぜひバイクがあれば、お試しあれ!