えびす様の西宮神社（前編）

こんばんは！(*^^*)
3月某日、西宮・神戸方面を散歩してきました。

今回は「神戸街めぐり1dayクーポン 阪神拡大版」を大阪難波駅で購入。大阪難波駅から阪神線でまずは西宮へ。

尼崎駅にて5500系。
青色は加速度がご自慢の「ジェットカー」。

阪神西宮駅。
高架下に駅ビル（エビスタ西宮）があり、阪神百貨店も出店しています。

少し歩くと西宮神社が見えてきました。

西宮神社の創建は不明。和田岬に出現した蛭児命の像を鳴尾の漁師がお祀りしたのが起源ともされています。
その蛭児命は蛭子神とも呼ばれ、後に「商売繁盛の神様」として篤く崇敬を受けることとなります。

長らく同じ西宮市内にある廣田神社の摂社として扱われてきた時期もありましたが、1872年（明治5年）に独立し、太平洋戦争や阪神・淡路大震災を乗り越えて今に至ります。

石鳥居と表大門。

この表大門。
近畿圏に住む人にとってはちょっとお馴染みかもしれません。

毎年1月10日に行われる「福男選び」。ここの門から南宮神社のカーブを経由して本殿まで猛ダッシュ。1番福・2番福・3番福になると様々な賞品が与えられるという恒例行事です。
（なんでも戎にちなんでエビスビール1年分とかも・・・）

児社。

沖恵美酒神社。
元々は境外に鎮座していましたが、1872年（明治5年）に現在地に移りました。

南宮神社。
この神社だけは西宮神社の摂社ではなく、廣田神社の摂社扱いです。

福男選びでお馴染みの参道ですね。

境内図。
かなり広い印象です。池が印象に残ります。

酒樽が奉納されているのが、灘五郷に近いことを示します。

西宮神社、明日も見ていきます！
（想像以上に広かった・・・）

九度山の真田庵（2025年2月）

こんばんは！(*´ω｀*)
丹生酒殿神社から紀ノ川沿いをバイクで走れば、柿でおなじみの九度山町へ。

九度山といえば真田昌幸と幸村の親子が14年もの間蟄居した地としても知られています。
NHKの大河ドラマで「真田丸」というドラマがありましたが、それに合わせて九度山でも町興しが行われてきました。

石畳に整備されています。

真田庵の門。

正式名称は「善名称院」といい高野山真言宗の寺院です。
何故、真田庵かと呼ばれると、この場所に真田親子が住んでいたことに因みます。

真田庵の門を境内から。

境内には真田昌幸の墓所があり、それが真田地主大権現として鎮守社のようにお祀りされています。

真田地主大権現。

鳥居には六文銭が。

本堂。
延命子安地蔵菩薩をお祀りしています。

八棟造りが城郭を思わせます。

土砂堂。
弥勒菩薩をご本尊にお祀りしています。

真田庵とセットに見るべきなのは「九度山・真田ミュージアム」です。
次回に続きます(^^)

丹生酒殿神社（2025年2月）

こんばんは！
2月某日、バイクを走らせて丹生酒殿神社へ。

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である三谷坂のすぐ近くにあり、この神社自体も

まちなみの駅みたに。
丹生酒殿神社門前にある「ミニ道の駅」といえる施設でトイレ・休憩所・駐車場の小さなものです。

一の鳥居。

坂道を登ると二の鳥居が現れます。

丹生都比売神社とは縁の深い神社で丹生都比売大神が最初に降臨したのは、この丹生酒殿神社の地とも言われてるんだそうです。
今日では丹生都比売神社・高野山への参詣道である三谷坂への玄関口として、そしてイチョウの名所としても知られます。

立派な大銀杏。
秋には黄色い葉っぱが境内を彩ります。

手水舎。

主祭神として丹生都比売大神をお祀りし、同時に高野御子命、誉田別命もお祀りされています。

拝殿。

額縁。

本殿。
3棟連なって建っており、左から誉田別大神・高野御子大神・丹生都比売大神をそれぞれお祀りしています。

榊山神社。
護国の英霊を56柱お祀りしています。

境内の公園。
すぐ近くに鎌八幡宮があり、鎌を御神木に深く刺すと「良い願い事」が叶うとされています。

明日と明後日は真田親子ゆかりの九度山エリアへ。
明日は「真田庵」、明後日は「九度山・真田ミュージアム」です。